22Sep
マリンスポーツでよく知られているボディボード。
子供から大人まで多くの人から愛されています。
浮き輪がわりに海水浴場で使っている人も多いのではないかと思います。
ただボードを掴んで乗っているだけではなく、波を意識してボードを使うとサーフィンにも役立つのは知っていますか?
今回はボディボードとサーフィンの関係性や上達の秘訣などを紹介していきます☆
ボディボードとは?
ハワイで発祥のマリンアクティビティで、ボディボードの板の上で腹ばいになって波に乗るスポーツです。
ボードは安いものだと1000円前後からあり、リサイクルショップやインターネットショッピングでも多く取り扱われています。
ボディボードに必要なモノは、専用のボード、足ヒレ(フィン)、リーシュコード、ウエットスーツなど…。
サーフィンに比べ、比較的リーズナブルな価格のグッズが多いです。
波の乗りやすさや、ボードが短めで運びやすいことが女性に人気!
ボディボードの競技人口の約8割が女性だそうです。
板の先がサーフボードのように尖っていないので、板での事故も少なく、比較的安全。
そんな理由から海水浴場などでも多くの方が身近に使っているんですね。
サーフィンとボディボードの違い
サーフィンとは「波乗り」という意味。
板の種類は違いますが、ボディボードも一応サーフィンの一種です。
実際に上級者の方はボードの上に立ったりもします。
サーフィンとボディボードの大きな違いはやっぱり板。
サーフィンは基本的に立って波乗りを楽しむスポーツ。
一方、ボディボードは寝そべって波乗りを楽しむスポーツです。
より面積が大きいボードの方が安定し、立ちやすいのは当たり前。
サーフィンのショートボードでも狭くて立てない人がいるので、ボディボードで立つのは至難の技でしょう。
その他の違いは足ヒレをつけること。
サーフィンでのパドリングは腕を使います。
ボディボードは足ヒレをつけ、バタ足のようにフィンでキックしてパドリングします。
私がサーフィンを始めた頃、腕でパドリングすることに直ぐには馴染めず、自然と足が動いてしまいました。
思い返すと笑えますし、サーフボードでバタ足してた自分が器用だなと思いますが、、、
幼い頃、水泳で一番はじめに覚えさせたれるのが「バタ足」なので、馴染みやすいのはやはりボディボードのパドリングなんだと思います。
ボディボードの基本的な遊び方
海の上で寝そべって浮いている状態なので、まずはバランスが大切。
【基本姿勢】
腰から上をボードに乗せるように腹ばいになり、肘を90度くらいまで曲げます。
胸をしっかりと張って、姿勢よくボードの上で上下左右対象にバランスをとりましょう。
【テイクオフ】
波を見つけたら、フィンでキックしスピードを出します。
フィンはバタ足のように上下に蹴りますが、フィンのヒレの部分がしなるように蹴るとさらに良く進み、スピードがでます。
あとはその勢いで波に乗るだけ。
自然とボードが滑り始め、波乗りできますょ。
ボディボードのテイクオフはとてもシンプルで簡単!!
私がまだ初心者サーファーでテイクオフできなかった頃、ボディボードで遊んでみたらすぐにテイクオフできて驚きました!Σ( ̄□ ̄;)デキちゃった…
波に乗る感覚、風をきる感覚がなんとも爽快でしたね♪
サーフィンでも絶対テイクオフしてやろうと心に決めた瞬間でもありました。
ボディボードからサーフィン
ボディボードでテイクオフが慣れてくると、いろいろな技ができる余裕ができてきます。
また、波の見極めや良いポイントがどんどん分かってきます。
そこまできたらチャンスッ!!
ぜひサーフィンにも挑戦してみてください!
ボディボードからサーフィンへ転向する人もたくさんいます。
ボードやパドルの方法、スタンドが違っても、同じ波乗りスポーツです。
また違った爽快感や達成感、楽しさ、喜びが見つかるでしょう。
マリンスポーツで海と生きる
マリンスポーツを始めたい人は、馴染みやすいボディボードからスタートするのが絶対におすすめです!
ボディボードにハマって、すごく上達するかも⁉︎
サーフィンにも挑戦したくなるかも⁉︎
他のマリンスポーツに興味がでるかも⁉︎
海好き仲間が増えるかも⁉︎
良いことずくしです♪
ぜひスタートしてみてくださいねッ(^_-)-☆