20Dec
サーフィンをするのにサーフボードは必要不可欠!
市販のサーフボードを購入すると、ボード以外にケースやリーシュコード、デッキパットやフィンも一緒に付属されていることもあるのではないでしょうか?
実はこのボードのアクセサリー類も、サーフィン上達のために非常に重要になってきます。
でも何を装着すれば良いか実際問題わかりませんよね!?
特に初心者は言われるがままに購入し、どんな役割かも知らないことも…
今回はそんなサーフボードのアクセサリーで重要な「フィン」の種類や選び方についてご紹介していきます☆
フィンにはどんな役割があるか?
サメのヒレのような形をしたフィンはサーフボードのボトム(裏面)に付いています。
この小さな突起は果たしてどんな役割を果たすのか、ご存知ですか?
フィンはサーフボードの方向性を安定させる舵の役割を果たしています。
大きさや本数・角度や配置や形状によって、軸の取れ方が変わり、大きく回転できたり、まっすぐ進めるようになったりという風に、サーフィンスタイルが変わります。
自分の体重や体力、ボードの形状やお好みのサーフスタイルによってフィンを変えると絶大な効果があります。
似たような形をしているけど、フィンの種類も非常に奥深いんです!
フィンの種類・選び方
まず、フィンには取り外しができる「リムーバブル・フィン・システム」という着脱タイプのもの(写真:上)と、取り外しができないボードと一体化した「グラス・オン・フィン」(写真:下)があります。
私は一体化したボードは一度も使用したことがありませんが、オススメはやっぱり着脱式!
保管時や旅行時に取り外しができるのはとても便利です。
物にぶつけてフィンが傷ついたり、折れたりする事態が免れますし、サーフボードの扱いの慎重さも少しは軽減できると思います。
様々なフィンに取り替えることができるので、いろいろなフィンで乗り比べをすることができ、サーフィンの楽しさの幅が広がります。
【サイズ】
サイズは小さいものから大きなものまで、サーフボードと同様にたくさんあります。
ボードに接している面が広く、面積が大きくなるほどスピード性・直進性が増します。反対に幅が狭く、小さいフィンは回転性をあげるのに優れています。
大きな船に大きな舵がついているように、安定性を求める初心者は大きめのフィンからスタートしてみるのが良いと思います^^
【角度】
フィンの角度は強いほどダイナミックな大きなターンになり、反対に、角度が弱ければ水から受ける抵抗が少ないため、タイトなターンがしやすくなります。
波のような形をしているフィンは、パッと見では違いが分からないことがほとんどですが、2枚を照らしあわせるとフィンの角度の違いもわかるようになります。
【硬度】
フィンの硬度も実はさまざま。
素材によって足ヒレフィンのように柔らかい形状のものもあります。
柔軟性のあるものは波の影響を受けづらくコントロールしやすいので、女性や脚力がない人、初心者におすすめ!
硬いフィンは水の抵抗をモロに受けるので、その分脚力が必要となります。
なので、波乗り慣れした中上級者サーファー向きです。
【フィンの数】
一般的に世に多く出回っているのは3本のトライフィン!
トータルバランスが良く、初心者から上級者までレベルを問わずオススメです。
2枚のツインフィンはセンターフィンがないので動きが取りやすい。
4枚のクアッドは加速性に優れています。
こんな感じでザッと紹介しただけでも「フィン」にはたくさんの種類があるんです。
ボードが大きいと安定するのと同じでフィンも大きいほど安定します。
ですが、大きいと逆に動きずらかったりターンがしずらいというデメリットも。
私はサーフィンに行くと必ずしていることは友人の板でも波乗りすること!
自分の板との違いがよ〜く発見できます^^
ボードもフィンもちょっと違うだけで、感じる手応えは全然変わると思います!
機会を作って、いろいろなボードやフィンに挑戦してみましょう♪
フィンの使い方*おまけ
余談ですが、フィンのあの波型の形状ってなんだか見ているだけで落ち着きませんか?
私はサーフィンを始めた当初から実はあの形が大好きなんです♪
なので、古いサーフボードで使わなくなったフィンや交換してお休み中のフィンは自宅や車に飾っています(^^)
インテリアとして、意外に目を引くおしゃれ雑貨に大変身!
カラフルだったり、形状の微妙な違いも見ているだけで結構楽しめます。
みなさんも使わなくなったフィンを飾ってみるのはいかがでしょうか?^^
サーファーっぽい風合いのインテリアがフィン1つでできちゃいますよ♪