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ジェットスキー事故多発! 事故を防止のためにコレだけは覚えておきたい4つのポイント!

毎年、ジェットスキー(水上オートバイ)を楽しむ人が増えていることもあり、残念ながら事故も増えているようです。

そして、その事故の原因のほとんどが衝突事故です。

特に初心者の場合は、操縦ミスやトラブル対応ができず、ジェットスキーに身を任せ、人や物に衝突してしまうケースが多いです。

また、ジェットスキーの後部座席に座っていた人が振り落とされ、その衝撃で怪我や事故にも繋がっています。

ジェットスキーの事故で亡くなった方もいるので、いくら小型船舶免許を持っているとはいえ、操船時は細心の注意が必要です。

今回は、事故防止のために覚えておきたい4つのポイントをご紹介します☆

ポイント① 障害物や人が多い場所での操船はしない

障害物や人が多い場所での操船はしない海水浴場によっては、マリンスポーツをする人たちと、海水浴を楽しむ人たちの間にロープが引かれ、境界線を作って安全が守られている場所もありますが、中には境界線は無く、海水浴場の沖合いでジェットスキーを楽しんでる人もいます。

離れているとはいえ、沖まで泳いでしまう人もいるので、とっても危険ですよね。

そもそもジェットスキーには、船と同じでブレーキがありません

停止する方法はアクセルを緩めるだけなので、人や障害物を見つけてからアクセルを緩めても、当然、手遅れとなって惰性でそのまま突っ込んでってしまいます。

以前、ジェットスキーを止めることができずに川岸に乗り上げてしまい、家族で遊びに来ていた男性に衝突したという事故がありました。

操船に慣れている人ならともかく、初心者や久しぶりに操船する人は、目標物に対して、どれくらいの距離でアクセルを緩めれば停止できるか、改めて再確認しておきましょう!

障害物や人にぶつかる可能性がある場合は操船せず、まずはゲレンデ選びを慎重にッ!

ポイント② 波が高い日は操船しない

波が高い日は操船しないジェットスキーの操船中、波に体当たりして、ついついジャンプさせてしまう事もありますが、波が高い場合はジェットスキーが転覆する事もあるので、操船をしないのが一番です。

波にぶつかった衝撃で、ジェットスキーから放り出され後、すぐに体制を整えることができればいいですが、波が高いということは、それも簡単ではありません。

万が一海に放り出された後、潮の流れが激しくて、遠くまで流されて遭難する可能性だってあります。

実際に、流された女性が亡くなったという事故もあるので、「このくらいの波なら大丈夫だろう」と思わずに、そう考えた時点で操船はしてはいけません。

ポイント③ ウエットスーツ、ライフジャケットの着用

ライフジャケットの着用ジェットスキーを楽しむ人たちは、ウエットスーツやライフジャケットを着用していますが、夏になると水着のままジェットスキーに乗っている人も見かけます。

免許を持っている人の後ろに乗っていると思うので、水着姿のままでも大丈夫と思いがちですが、水着だけではとても危険です。

過去の事故では、水着の女性がジェットスキーから転落し、ジェットスキーの噴射を浴びた衝撃で、直腸を損傷したり、肛門から水が体内に入り、内臓が破裂して亡くなったという事故もあります。

特に女性の場合は、腸と一緒に子宮を損傷する可能性もあるので、本当の本当の本当ぅ〜に、注意が必要です!

実は私も、こんな事故が起こる可能性があるとは知らずに、水着姿のままジェットスキーの後ろから振り落とされて、キャーキャーはしゃいでいた事がありました。

幸い、「安全」と「ルール」に厳しいジェットスキーチームだったため、万が一振り落とされた場合やトラブルが起きた場合のシュミレーションもできていたので、頭の中に「危険」という文字は全くなく、ただただ楽しかったです。

でも、これは事故に合わなかったから言えることで、もしあの時、水着のまま振り落とされて、ジェットスキーの噴射を受けてたら・・・

と思うと、やはり怖くてたまりません…(´д`ι)

これからジェットスキーで遊ぼうとしている人は、少しでも事故や怪我から守るためにも、ウエットスーツやライフジャケットは必ず着用しましょう!

ポイント④ 海上保安庁は「118番」

海上保安庁は「118番」自分で事故は起こさないとしても、事故に巻き込まれる可能性もありますよね。

どちらにしても、何か事故があれば、海上保安庁にすぐに連絡できるよう、携帯電話は必需品です!

マリンスポーツをしている人なら、防水の携帯だったり、防水ケースに入れて持っていると思うので、無くさないように気をつけて下さいね☆

海上保安庁は海上保安庁は、118番」です!

小型船舶免許は大事

小型船舶免許は大事ジェットスキーに乗るということは、もちろん小型船舶免許を持っていると思います。

事故に遭わないためのルールや、事故に遭遇した場合の対処方法は知っていると思うので、「そんなの分かってるよ!」という人も多いと思います。

でも、頻繁にジェットスキーに乗っていれば別ですが、しばらく乗らなかったりすると、ちょっとした知識も度忘れすることってありませんか?

以前、本屋さんで売っている小型船舶免許の本を立ち読みしたんですが、「こんな内容あったっけ??」と、記憶にない内容も見つけちゃったりして・・・。

かなり焦りましたよっ (; ̄ー ̄川

ジェットスキーの事故が増えている今、小型船舶免許の知識がどれだけ大事なのか、もう一度振り返ってみるのも良いかもしれませんね☆

自分のためだけではなく、周りの人たちのためにも、安全第一でジェットスキーを楽しみましょう!

最後に…備えあれば憂いなし!やっぱり保険は心強いです。下記の記事を参考に万が一に備えましょう!

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