8Aug
マリンスポーツをしている女性にとって生理は本当に面倒な悩みですよね。
生理の時期をどうやって乗り切るか!? 非常に重要な問題です。
ただの海水浴なら海に入らなくてもビーチを散歩したり、ビールを飲んでバーベキューをしたり、楽しみ方はいろいろとありますが、マリンスポーツが目的だと海に入らなきゃ意味がありませんよね(^_^;)
なので今回は、生理中に海に行くための注意点などについて解説したいと思います☆
そもそも生理中に海に入れるの?
海に行くと決めて、その日が初めて生理にブツかってしまった時、まっさきに頭をよぎるのは「海に入れるのかな?」ですよね。
基本的には、生理中でも海に入れます。
お風呂に入る時もそうですが、水圧で出血がしにくくなったりするので、よっぽどのピーク時でなければ問題はないと言われています。
でも、これは大人しく静止していればの話です。
マリンスポーツで波に揺られたり、激しく身体に振動を与えると、出血がもれてしまうこともあるので、海に入るための対策は必要です。
生理と海の予定が重なったら
海に行く日が生理と重なった場合の対処方法として、次の3つの方法があります。
①タンポンを使う
海に入るための方法として、一番多く使用されているのはタンポンです。
日々、海で働く女性のほとんどが使用しています。
海だけではなく、温泉や長時間でかける時にも安心できるので、使う人が多いですよね。
でも、女性の中にはタンポンを使えないという人も多いです。
この場合、「ナプキンを使用したまま海に入れるよ」という人もいますが、女性ならお分かりのように、商品によっては水分を含んで膨れ上がってしまうので、できればタンポンを使えるように練習をした方が良いです。
②ピルを飲む
海に行く日が最初から生理に当たると分かっていれば、婦人科の病院でピルを処方してもらい、生理を前後にズラすことができます。
処方してもらうタイミングは病院によって違うので、各病院できちんと説明を聞き、正しく使用しましょう。
③予定の変更を早めに行う
海に行く日を生理が当たらない日に変更できれば、それに越したことはありません。
ただ、女性が数人で海に行くとなると、これがまた大変なんですよね…(; ̄ー ̄A
一人はタンポンが使えない
一人はピルは飲んだことないから怖くて使えない
一人は生理不順だから日程を変更すると心配 …などなど
各自いろいろな問題があるので、予定を立てるのは「早め早め」がポイントです☆
私の経験上、海や旅行に行こうと決まったときは、場所よりも先に、みんなと生理日を確認しあいますw
生理中に海に行くための注意
①施設を確認
生理の時は、海の近くの施設を調べておくようにしましょう。
特にナプキンやタンポンをこまめに交換した方が良いので、トイレの場所確認は忘れずに☆
②冷え対策
生理中は低温期の時期ですよね。
体が冷えて体温が低くなると、血の巡りも悪くなってしまうので注意です。
・海に入っている時間を減らす
・海から出たらバスタオルを巻いたり衣服を羽織って体を暖める
・冷たい飲み物を出来るだけ控える
このように、体を冷やさないように自己管理をしっかりとしましょう☆
③持参する水着やバスタオルについて
どんなに気をつけていても、出血が漏れてしまったり、うっすら滲んでしまう可能性もありますよね。
ウエットスーツを着ている時なら、多少はゴマかせたとしても、着替えるときはゴマかせません。そのために、なるべく水着やバスタオルは黒系のものを準備すると良いです☆
④不衛生にしない
どんなに綺麗な海でも菌はいます。
なので海水が膣に入って感染しないようにするためにも、ナプキンやタンポンは小まめに交換するようにしましょう。
その時に、手が汚れていては同じことなので、除菌ウエットティッシュを持参するなどして衛生面には十分に気をつけて下さいね☆
痛み止めを飲む場合
整理中に海に入れたとしても、生理痛が激しい場合は、マリンスポーツを楽しんではいられませんよね?
そのために、生理痛の痛み止めを飲むこともあるかと思いますが、薬選びは自分にあったものを慎重に選びましょう。
薬によっては、効き目どころか副作用で逆に吐き気を感じる人も中にはいます。
薬を飲んで具合が悪くなった場合は、直ちに海から上がり横になって休憩をするようにしましょう!
体調を優先に
生理中でも確かに海には入れますが、できるだけ生理が終わりかけとか、出血の量が少ない時を選んで入るようにしましょう☆
「生理でも海に入りたいッ!!」という気持ちは痛いほど分かりますが、いくら大好きなマリンスポーツだとしても、体調が悪い場合は海に入らないのが鉄則です。
とくに生理中は、体にも精神的にもバランスが崩れがちなので、大きな事故に繋がる心配もあります。
そうなった場合、自分が無理したばっかりに、一緒に楽しんでいる仲間たちにも迷惑をかけたり、危険な目に合わせてしまう可能性があるかもしれません。
なので、まずは体調を優先に考えて、コンディションをバッチリ整えてから、大好きな海で思いっきりマリンスポーツを楽しみましょう♪♪