25Mar
先日海外のオススメサーフトリップをご紹介しましたが、今回は日本国内編です。
海外にも負けない波が日本にも!?
お得な情報も交えてお伝えします☆
ちなみに海外編はコチラです☆
関東からサクっと行けるアイランド「新島」
かつてCTも行われた新島。
ハワイのような水の色と白い砂。
東京から飛行機なら30分。ジェット船だと2時間半で行けちゃうサーフアイランドです。
この時期、新島の地形が決まりやすい傾向にあります。
冬の気圧配置がもたらす季節風が砂を運び、東海岸の地形を整えるんです。
綺麗なウネリが入り始めると80点クラス(携帯情報サイト)のコンディションも珍しくありません。そして実は、新島へは激安で行けるんです!
【格安で行ける!】
何回か新島に訪れたことがあるんですが、とにかく安くいけないかと研究した結果、あの手この手で安く行ける方法を見出しました(•̀௦•́)و
安いからと言って楽しさ半減ってわけではありません!
むしろ楽しさは倍増です!!!
新島へのアクセス方法はいくつかありますが、今回は価格とトータル的な部分を重視した前提でお話しします。
プランイメージは以下の通りです。
・金曜夜 東京発
・土曜 新島 フリー
・日曜 新島 15時ごろ出発 17時半頃東京着
・滞在時間 約1日半 最低3ラウンド可能
【行きは大型鈍行、帰りはジェット】
行きは竹芝から出る大型客船を利用しましょう。
夜23時出航で、到着は朝7時頃。
一見、ハードそうに見えますが、夜の東京湾を仲間達とビール片手に出航するのは何とも言えない高揚感があります( ´ ▽ ` )
冒険に一緒に行くような感じです☆
船のデッキは自由に出れるので、簡単なシートを引いて東京湾の夜景を楽しみながら宴会しちゃいましょう♫
寝場所はピンキリですが、一番安い2等を選択。
リクライニングする椅子席と、雑魚寝の和室タイプがありますが、オススメは雑魚寝。
リクライニングは寝れずに腰も痛くなり、良いことありません。
その点、雑魚寝は足を伸ばして寝られます。
床は堅いですが、ちょっとしたエアマットがあれば快適です^^
毛布の貸出もあるので、ぐっすりですね。
ただ、どちらにしても船のエンジンの音や周りの人の話し声は結構うるさいので、耳栓があると尚良しです。
GWは混雑するので、早めの船の予約をオススメします。
東海汽船は2ヶ月前から予約を開始するので、3月頭には電話を入れましょう。
予約がいっぱいになったとしても、最悪デッキで寝たり、廊下で寝れば乗船は出来ます。
東海汽船がそれをOKとしています。
ただし、帰りの高速ジェット船はそうはいきません。
完全指定席なので、予約が必須です。立ち席が許されないんです。
すぐに席が埋まってしまうので、早めの予約を!
帰りはジェット船をオススメします。
少し割高になりますが、帰りも行きと同じ大型客船を使おうとすると、新島発が11時になり滞在時間が減るばかりか、朝かなりバタバタになります。
それに対してジェット船のプランだと、朝1ラウンドしてキャンプ場に帰ってきても、コーヒーを飲みながら撤収作業を行えるばかりか、おみやげをじっくり買いつつ、船の待ち時間で一杯なんてことも出来ます^^
どうしてもジェット船の予約が取れない場合は調布発着の小型飛行機という手もありますが、かなり高くなります。最終手段として考えましょう。
【出来ればレンタカーを】
自転車レンタルでもポイントを回れるんですが、なにげにポイントまで距離があるのと、淡井浦という北よりの風を交わしてくれる唯一のポイントにアクセス出来なくなります。
(ポイントに行く為のトンネルが自転車通行不可)
歩けば行けます。おそらく1時間くらいかかりますが…
ハングリー精神たっぷりの人にはオススメですw
となるとレンタカーを借りるんですが、ワンボックスタイプの車だと6人でパンパンです。
去年7人で行きましたが、パンパンを超えてました(笑)
逆に2~3人の場合は軽のワンボックスタイプがおすすめ。金額が安くなります。
7人以上になったらもう1台では無理です。2台借りたほうがベターです。
【最強最高の宿泊地】
島内には数か所の民宿があり、素泊まりの金額も比較的安いのですが、オススメは羽伏浦にある都営のキャンプ場です!
かなり広いキャンプ場で、草地あり、木陰あり、炊事場、トイレ、シャワーも付いてます。
おまけにBBQ用の道具も全て揃っているので、食材だけ町内のスーパーで買ってくれば手ぶらでBBQが可能!
ここまで出来て、なんと無料なんです!
関東のキャンプ場だったら8000円はするようなキャンプ場が無料です。
1円たりともかかりません。東京都に感謝ですね!
民宿に泊まって、夜、居酒屋に繰り出すのも楽しいですが、キャンプ場の夜は居酒屋の10倍は楽しめます!
しかも在日外国人の間で、「最高のキャンプ場が新島にある!」と口コミで噂になっているらしく、外人だらけです(笑)
みんな気さくな人達ばかりなので、積極的に話しかけて交流を深めましょう♪
必ずしもサーファーとは限らずキャンパーの外人さんが多いです。
ただし、夜は全開で暴れてますので、炊事場の近くにテントを張るのは要注意です(笑)
毎年炊事場が宴会場になっていますw
火を囲み、星空の下で酒を呑み波を語る。
居酒屋では絶対出てこない最高の時間になりますよ^^
ただしキャンプ場ですからテントは持参になります。コンパクトなものがベターです。
あまりにも大きいものだと船の時点で断られたり、荷物の追加料金がかかる場合があります。夏ならその辺で寝てもOK!
【株主優待券を使う】
これは裏ワザですが、東海汽船の乗船券には株主優待券というものが利用出来ます。
株主だけに配布される割引券なんですが、某オークションで格安で出回ってます。
相場は1枚あたり500円~1000円ほど。往復だと1人2枚必要になります。
この優待券、船の運賃が35%オフ(7〜8月は25%)になります。
仮に2枚2000円で入手したとしても、トータルの金額は確実にお得になります。
例:往復で15000円の場合
優待券 2000円
35%オフで9750円
合計11,750円
【気になる金額】
1泊2日 6人で行った場合の概算金額です。参考にしてみて下さい。
船の金額は季節によって変わるので、東海汽船のHPを確認しましょう。
今回は2017年5月の料金で計算しています。
・株主優待券 1人2枚1500円
・竹芝駐車場 4000円÷6人で1人660円
・大型客船 3780円(35%引き)
・帰りのジェット船 5800円(35%引き)
・ボードチャージ 大型船 700円
・ボードチャージ ジェット船 1000円
※ジェット船のみ1枚につき1000円 2枚だと2000円
1つのケースに2枚でも2000円取られます。残念ながら絶対バレます…
・レンタカー 中型バン 24時間で12000円÷6人で1人2000円
合計 15,440円
これに食費やお土産代のみです。2万円ちょっとあれば余裕ですね!
ちなみに1泊2日で計算しましたが、日数が増えても宿泊代がないので、食費が増えるだけです。計算しやすいですよね^^
注意としては、一人が全て精算を行うことです。
ほとんどがまとめ精算のものばかりなので、バラバラにしてしまうと計算に困ります。
船賃などはクレジットカードが使えるので、上手くやりくりしてまとめましょう。
GWならではの楽しみが新島にはある♫
GWの新島は一番混む時期かもしれません。キャンプ場もごった返します。
しかし、それもひっくるめてGWのサーフトリップの醍醐味ではないでしょうか?
キャンプ場ならではの思い出、外人とパーリー状態になれること、そして、この時期にしかない極上なブレイクは是非一度味わう価値ありです!
こんなにリーズナブルに行けますから、ぜひ一度は新島へ☆
ただし、あくまでもビジターであることを忘れずに、ローカルを尊重しマナーを守って楽しんで下さいねッ!
それでは、楽しいゴールデンウイークをお過ごし下さい(*・∀-)☆