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ダイビングは危ない!? スキューバダイビングで実際にあった事故やその危険性!

ダイバーの方もこれから始めたい方も、スキューバダイビングの安全性については不安があるのではないでしょうか?

スキューバダイビングの事故の報道があったり、水中にいるということから危険性を考える方もいるでしょう。

マリンスポーツの中でも危険なものなのか、実際にはどのような事故が起こるのかをご紹介しようと思います。

ダイビングについて不安を持っている方は必見ですよ!

ダイビング中の事故について

Scuba diving accidentスキューバダイビングは綺麗な海を優雅に泳いで楽しむスポーツです。

しかし、時に事故が発生したという報道を目にすることがあるかと思います。

漂流していたり、最悪の場合死亡事故といった報道があったりもします。

では、どのような事故が発生しているのか!?

最近起きた事故で最もニュースになったものといえば、2014年2月のバリ島ダイビング事故があります。

2月14日の朝からバリ島沖のレンボンガン島でボートダイビングをしていた日本人女性7名が行方不明になったというものです…。

後に5名は救助されましたが、2名は残念なことに死亡が確認されました。

この事故については様々な方が原因や責任について議論されました。

実際に、この7名を乗せた船の船長も責任問題があるとされ逮捕されました。

ガイドをしていた店舗も今は閉店しています。

では、何故このような事故が起きたのでしょうか?

事実を元に推測してみましょう。

・日本人インストラクターが2名とゲスト5名(うち1名はインストラクター)でのダイビング。
・事故のあったダイブのエントリー後15分くらい経過後、激しい土砂降りが発生。
・船長がダイバーの泡を見失う。
・約束の時間になってもダイバーが浮上しない為、船長は自力で周辺を捜索。
・見つからない為、レンボンガン島の港湾当局へ通報。
・警察などにより捜索活動が開始され、数日後に5名を救助、後に2名は遺体で発見。

上記の事実から私なりに推測してみます。

当日は海況も良かった為、ダイビングを中止することは考えなかったと思います。

しかし、突然天候が悪化したことが原因でしょう。

しかもゲストの中には1名高齢の方がいたようです。

救助された5名は岩の上で発見されているので、自力で上がったのでしょう。

しかし高齢の方は上がることができず、また手助けをしたインストラクターも共に流されてしまったのではないでしょうか。

この方のスキルがどれくらいであったかはわかりませんが、高齢であるということもリスクの一つであるということを忘れてはいけないと思います。

勿論、高齢でもダイビングをしたい方はいます。

高齢者の方には、自分に合った海況でのダイビングを周りの人が薦めるべきだったのではないでしょうか…。

高齢でなくても自分のスキルに合った環境でダイビングをすることはとても大事です。

自分のレベル以上のことが起きると対応できずにパニックになる恐れがあるからです。

安全にダイビングをすることはできるのか?

Scuba diving safety firstダイビング中に事故がないようにと願っているのはあなただけではありません。

一緒に潜るバディもショップのインストラクターも船の船長だって同じです。

では何故、事故が起こるのでしょうか? 安全にダイビングはできないのでしょうか?

誰もが願っているのに事故が起きるのは、水中に限ったことではありませんが…仕方ないことなのかもしれません。

しかし、予防することはできます!

そういった安全意識をどの程度重視しているのか、ということを判断するのはあなた自身しかありません。

ショップのインストラクターの考え方や一緒に潜るバディのスキルなどを考慮しながら、安全な潜水計画を立てることが最も大切です。

あなた自身が正しい知識を身につけ、安全にスキルアップし、安心できる環境で潜ることで事故は防げると私は思います。

少しでも不安がある時は遠慮せずに伝えましょう!

時にはダイビングを中止する必要があるかもしれません。

強要してでもダイビングをさせるような人がいる場合は、その人とは一緒に海に行くべきではありません。

安全なのが一番ですから、遠慮せずに伝えましょう!

世界中で何人もの人がダイビングを楽しんでいます。

事故が起こるのはほんの僅かです。

危ないと思ったら中止をすることで事故をゼロにすることができるかもしれません。

私はそうなる日を願っています^^

安全第一で海を楽しみましょう☆

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