23Sep
波打ち際でする波乗り、スキムボードって知っていますか?
私が初めてスキムボードを目にしたのは数年前。
「浜辺でサーフィン?スケボー?」と思い、衝撃を受けましたッ!
サーフィンやボディボードに比べると、あまりメジャーではありませんが、スキムボードも立派なウォータースポーツの1つ。
今回はそんなスキムボードの魅力に迫りたいと思います。
スキムボードとは?
スキムボードとは「スキムボーディング」の略です。
浜辺から波に向かって板を滑らし走り込み、その勢いを使って波に乗るマリンスポーツ。
ハワイ発祥のマリンスポーツが多い中、スキムボードはカリフォルニア発祥で、ライフガードの遊びから始まったと言われています。
サーフィンやボディーボードと違い、浜辺から10m前後の場所で行うので、泳ぐという感覚はなく、マリンスポーツの中でも比較的安全なスポーツです。
ですが、波乗り時間は短いので、繰り返し行うと体力はかなり使い、サーフィンやボディボードよりハードと感じる方も多いはず。
脚力に自信のある人、スノーボードやスケートボードといった横乗りを得意とする人が好む傾向にあります。
スキムボードの魅力
1.手軽さ
サーフィンやボディボードなどは行くまでの準備が大変だったり、グッズを揃えるのにお金がかかったりしますが、スキムボードはボードさえあれば大丈夫。
スキムボードは、長さ約130cm前後、厚さ2cm程度の板を使います。
リーシュコードやフィンなども不要。
海の中に入水するわけではないので服装も自由。
ですが、初心者は転倒することを前提に、ラッシュガードを着用した方がいいでしょう。
ケガや事故の防止にもなりますよ。
ボードは小さくて持ち運びもしやすく、片付けも簡単です。
とにかく時間さえあれば、いつでも気軽に遊べるスポーツなんです。
2.波乗りチャレンジの機会が多い
浜から数メートル走りこむだけのスポーツなので、パドリングなどの動作も不要。
倒れても、波を逃しても、またすぐに次の波に挑戦できる。
たくさんの波にチャレンジできるので上達速度も早いでしょう。
3.体感スピードが早い
自分の足で走っていくのは、パドルよりもはるかに早いスピードがでます。
また、沖から勢いのついた波と合体すると、体感スピードは、な、なんと3倍にもなると言われています!Σ(@ ̄□ ̄@;)!!
スリリングでアグレッシブなスポーツが安心して出来るのは嬉しいことです♪
4.横滑りの総称
サーフィンの波に乗る感覚。
スノーボードの氷を滑る感覚。
スケートボードで地面を滑る感覚。
サーフィン、スノボー、スケボーの要素を全て持っています!
これがきっと横乗り好きがハマる理由なんですね〜^^
How to Skimboarding!!
スキムボートを行うのは砂浜のビーチが基本。
砂利や貝殻などがあるとボードが損傷し、転倒した時に怪我をする恐れもあります。
初めは波にのらずに、歩きながら板を足元に落とし、素早く乗る練習をしましょう。
慣れてきたら、波打ち際で走り込みながらボードを足先に落とし、後足、前足の順でボードの上に乗って行きましょう。
初心者はターンして戻ってくるのが大変なので、とにかく板に乗ることが目標でOK!
体重移動をし、ボードバランスをとることが大切です。
また、波打ち際に傾斜がついてると、ボードのスピードが出やすく、乗りやすくなります。
その後はどんどん技にチャレンジしていってください!
技はチューブライディングやボードトリック、エアーリアルなどがあります。
技がキマれば達成感ハンパないでしょうねッ!!ヽ(≧▽≦)ノ
サーフィンとスノボ(少々)しかやらない私も近々チャレンジしてみようと思います^^
スキムボードで爽快感を!
だけど、短時間だからこそ一瞬に集中できるスポーツ。
泳がず、気軽にできて、すごく魅力的なスキムボード。
まだまだメジャー度は低いスポーツですが、時代の先端をいってみてはいかがですか?
仲間にも広めて、さらに海の楽しさを知ってくださいね♫^^