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NO SEA, NO LIFE.

サーフィンの耳栓は夏にも必要なの?サーファーズイヤーから考えるその答えとは?

サーフィンが大好きなそこのあなた!サーフィンをするならどの季節がいいですか?

きっと多くの方が「夏ッ!」と答えるのではないでしょうか?

もし、冬と答えた人がいたら、色々な意味で本物のサーファーというか…

きっと…ドMさんですよね。笑

年間を通して水着オンリーで海に入れる季節は何を言おう、夏だけなのですから(^^)

重たくて、パドリングしづらいウェットスーツの呪縛から開放され、身軽な格好でサーフィンは本当に気持ちがいいですよね♪

そんな、夏のサーフィン時に、果たして耳栓は必要なんでしょうか?

冬に耳栓は必要ってのは聞いたことがあるけど、夏はどうなんだろう?っていうか、そもそもなんで耳栓が必要なんだっけ?

この記事では、耳栓が必要な理由や夏のサーフィン時に耳栓が必要なのかどうか?についてひとつずつ解説していきます☆

そもそも海で耳栓をつける理由とは?

サーフィン中に耳栓を付けている方をよく見かけますよね!

あれって何故つけているんでしょうか?

カッコいいから?音を遮断したいから?違いますよね!!笑

耳栓を付けざる負えない理由があるからです。

ここでは、耳栓を付ける理由と付けない事によるリスクについて解説していきます。

・サーファーズイヤー

サーファーが海で耳栓をつける大きな理由の一つとして、サーファーズイヤーという病気があります。

サーファーズイヤーとは冬の時期に起こりやすい病気で、冷たい水や風が耳に入ることで耳の軟骨が防御する働きをしてしまい、耳の穴が変形してしまう病気です。

耳の軟骨が隆起して骨腫となり、外耳道が塞がれ耳垢の体積が起こり、音が聞き取りにくくなったり痛みを伴うようになります。

水泳選手や、ダイバー、マリンスポーツや水に入る仕事をしている方に見られる病気とされていますが、特にサーファーに多いことからサーファーズイヤーと呼ばれています。

サーファーズイヤーについては下記の記事で詳しく解説していますので、この記事と合わせてお読み頂けるとより理解が深まります。ぜひご覧ください。

夏のサーフィンに耳栓は必要なの?

サーフィンをするとき耳栓を付ける理由は理解していただけたと思います。

冷たい水、冷たい風から大事な耳を守り、サーファーズイヤーにならないため、耳栓を着けるんでしたよね!!

では果たして、夏のサーフィンに耳栓は必要あるのでしょうか?

夏は海水温も高く、風も温かいことから、サーファーズイヤーになる問題はなさそうですがどうなのでしょうか?

少し解説していきたいと思います!!

・サーファーズイヤーを防止したいなら耳栓を着けた方が良い

夏というのは海水温は高く、外気温も高いです。なので、私個人的な意見としては、夏は耳栓を着けずに気持ちよくサーフィンをしたいところ…ですが、海水温が高いと言っても当然体温の方が高いわけですから、多少なりとも耳は刺激を受けます。

その少しの刺激が積み重なって、サーファーズイヤーになるリスクを高めていくのです。

少しでもサーファーズイヤーになるリスクを減らしたいという方は、夏のサーフィンにも耳栓を着けることをオススメします♪

・耳の炎症(外耳炎)防止にも効果が?

耳栓は何もサーファーズイヤー防止だけに効果があるわけではありません。

耳の炎症を防止するという点でも耳栓は大いに効果を発揮してくれるでしょう。

ご存知かもしれませんが、海には目には見えない様々な細菌や化学物質がありますが、耳栓をしていないと海水が高確率で耳の中に入ります。(耳栓をしているからと言って絶対に入らないわけではありませんが。笑)

耳の中にキズがあったりすると、そこから菌が入り込んで外耳炎を引き起こす原因となってしまいます(T_T)

そのため何もサーファーズイヤーの対策だけではなく、耳の炎症を防止するという点でも夏のサーフィン中の耳栓は効果が高いと言えるでしょう。

どんな耳栓を選べは良い?

あなたはこんな経験無いですか?サーフィン中に片方の耳栓が無くなっていた、、、私は経験あります。笑

耳栓1つとっても種類によって調子の善し悪しがあるものです。取れやすい耳栓、取れにくい耳栓。ここでは耳栓の選び方について少し解説していきます。

・耳栓の素材

サーフィンは海に入る以上、水を吸わない素材の耳栓を選ぶ必要があります。

ウレタン等の水を吸ってしまう素材は適していないので、防水性のあるシリコン素材のタイプを選ぶようにしましょう♪

・耳の形状

これまた少し難しいのですが、自分の耳の形にフィットした耳栓を選ぶようにしましょう。

というのも、海の中で長時間耳栓を着けていると痛くなってくるんですよね…笑

また、耳に合ってないような耳栓だと隙間から水が入ってきたりと、肝心のサーフィンに集中できなくなってしまいます(T_T)

・離脱防止がされているか

果敢に海に立ち向かっていると、気がついたら片方の耳栓が無くなったりすることがあります…。ですが、離脱防止のリーシュが付いているだけで耳栓の紛失は防止できます。

耳栓選びに困ったら、是非リーシュ付きの耳栓を選んでみてください♪

・SURF EARS 3.0

上記の説明を踏まえておすすめする耳栓は、CREATURES(クリエイチャー)の『SURF EARS 3.0』です。

実際に僕も利用していますが、耳栓にしては高額なだけあり、明らかに安い耳栓とはフィット感が違いますし、ホントに水が入ってきません。

もし、サイズが合わない場合も4段階でサイズが調整が可能ですので、耳が小さい日本人でも必ずフィットするサイズがあります。

そして、リーシュも付いてるので、デカい波に巻かれて外れた場合でも心配ありません。

どの耳栓を買おうか迷ってる方は、ちょっとお値段は張りますが、ぜひ、この「サーフイヤー3.0」利用してみて下さい!

サイズの合わない低品質の耳栓を使用して、違和感を感じながらサーフィンなんてやってられませんよね。

それに、リーシュなしの耳栓を、使い切りと割り切って何度も紛失するくらいならば、きっと経済的にもお得だと思います。

耳栓をして海に繰り出そう!!

今回は耳栓の重要性と夏のサーフィンに耳栓は必要なのか?というテーマでお話してきました。早く波に乗りたくてウズウズしているそこのあなた、耳栓の準備は出来ていますか?

この記事を読んで、耳栓の重要性をご理解頂けたのなら、早速、ネットでポチっちゃってください!笑

自分の身体は自分でしっかりと守り、楽しいサーフィンライフを過ごしましょう♪

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