21May
スポーツの低年齢化は年々進み、特に横乗りの世界は著しい物があります。
大人顔負けのアクションを起こす子供たちは一体何歳くらいから始めているのでしょうか?
これを読めばあなたの子供も将来CT選手に…!?
若年層による活躍の功績
サーフィン界では、ブラジルのガブリエル メディーナがわずか21歳という若さで2014年のWSLワールドチャンピオンを獲得しました。
ブラジリアンストームという言葉が生まれる発端になったのもこの人の功績があったからだと思います。
彼のスタイルは、異次元のエアーやラディカルなリップを織り交ぜます。
安定したエアに、バレルやカービングも得意とするマルチなサーファーです。
詳しくはコチラの記事を☆
2014年、スナッパーロックで開催されたクイックシルバーPro。
ガブリエル メディーナはクウォーターファイナルでミックファニングを、セミファイナルでタジバロウを、ファイナルでジョエルパーキンソンを破り優勝を勝ち取りました。
スナッパーの歴史の中で、ブラジリアンが優勝するという史上初の快挙を成し遂げました。
次世代サーファーの波!
新しい記憶として2016年のワールドチャンピオン、ジョンジョン・フローレンスも24歳という若さでワールドチャンピオンに輝いています。
常に最先端を行くラディカルなアクション。圧倒的なエアの高さ。
彼にとって「庭」のパイプラインで培われたチューブライディングテクニック。
どこを切り取ってもジョンジョンのサーフィンは我々一般サーファーから見たら異次元!
昨年華々しくCTデビューを飾ったカノア五十嵐。
アメリカで育ち、アメリカのサーフ文化の中にあった彼を「日本人初のCT選手誕生!」と謳っているのはなんとも違和感がありますね…f^^;
でも史上最年少でのCT参戦をしたのは紛れもなく真実です。
五十嵐カノアについてはコチラの記事をどうぞ☆
日本では大原洋人の2015年US OPEN優勝が世間を騒がせました。
全国ネットのニュースでも取り上げられていたほどです。
彼もまた幼少期からサーフィンを始め、志田下で揉まれながら世界に羽ばたいている一人。
今年の3月にオーストラリア シドニーのノーザンビーチに位置するマンリービーチで行われた QS6000『Australian Open of Surfing』で3位に入賞。
ジワジワと実力を付け結果を残しています。
サーフショップを経営する親の影響でサーフィンを始めた新井洋人は、練習を積みながらローカルの大会などで経験を積み、2008年から国内外の大会に参戦。
14歳の時に全日本アマチュア選手権ボーイズクラスで優勝、翌年のISA世界ジュニア選手権 U16で4位になって頃から世界のサーフィン界からも注目される存在となる。
国内のプロライセンスは持っていないが、2011年度に日本人で初めてRIP CURL INTERNATIONALと契約し、Red Bullアスリートとして世界の舞台に戦っている世界標準の次世代サーファーです。
スノーボード界では平野歩夢の記憶も新しいところです。
父親がスケートパークを運営しているというのも上達の大きな要因かと思われます。
そして2014年のソチオリンピックで、15歳という若さで最年少の記録を達成。
日本人史上初のスノーボード競技でのメダル獲得となり、スノーボードにおける最年少のオリンピックメダリストとしてギネス世界記録に認定されています。
いったい何歳から始めてるの?
この若さで偉業を成せるという事は才能もあるのでしょうが、やはりいち早く板に触れているという事があります。
ジョンジョンフローレンスを例に取ってみると、3歳の時に初めて波に乗っています。
7歳で初めてコンテストで勝利。
8歳で初めてパイプラインの波に乗り、
18歳で初めてパイプラインで勝利。
19歳で初めてワールドツアーで勝利して、
23歳で初めてエディーカウアウメモリアルで勝利。
24歳でワールドチャンピオン。
まさにエリート街道まっしぐらという感じですね。
カノアも3歳でハンティントンビーチにてサーフデビューしています。
6歳の時にはアメリカ地区大会 初出場・初優勝!
14歳でジュニア世界大会を史上最年少で優勝しています!!
そして18歳でCT参戦。
⇩下記はカノアの幼少期の貴重なライディング動画です!⇩
ちなみに…
新井洋人は4歳、平野歩夢も4歳からスケートボードを始めています。
こうしてみると、ワールドクラスのアスリートたちは3〜4歳の頃にはもう既に板に乗って遊んでいるということですねッ!
本気で上を目指すなら!
これだけ見ると、いかに早くサーフィンデビューさせたほうが良いかわかりますよね^^
可能性を開花させるには、いかに早く板に触れさせるか、波の感覚を体感させるか、というのが大切なのでしょう。
3~4歳という年齢は、人間としてある程度脳や体が出来てきた頃でしょうし、吸収するのに最適な何かがあるのかもしれません。
お年頃のお子さんを持つ親御さん!今ならCTを狙うのも夢ではないかもしれませんよ!?^^