21Jan
ダイビングで何度か潜ってみると、「あぁ〜、あの時にこれがあれば良かったなー」と思うことがあります。
場合によっては、それが無いことにより命を脅かす恐れだってあるのです。
「あれば便利だけど…今でもそんなに不便は感じていないし、十分楽しめてる♪」
みたいな事を言って道具を揃えるのを先延ばしにしていませんか?
便利グッズがあれば、事故防止による安心感も高まり、快適なダイブが可能になりますので楽しさは圧倒的に増します!
今回は、「これがあれば便利!」「無いとちょっと怖い…」といった、持ってて損はない(というか…ほぼ必須)アイテムをご紹介します☆
でわででわ、早速いってみましょう!٩( ‘ω’ )و
“いざ”という時のために!
水中ナイフはその名の通り、ナイフです。
何を切るものでしょうか?
水中生物?いやいや、傷つけちゃダメですよw
サメとでも戦うつもりですか。
バディ?ダメですよ。それはもう事件です。笑
正解は、海草などが絡まった場合や釣り糸などが身体に絡まった時に糸を切るです。
糸が絡まって身動きが取れなくなると生命の危険に晒されますので、そんな場合は迷わず切りましょう!
また、手持ちのリールも時には絡まることもあるでしょう。
そんなときも迷わず切って下さいね。
もったいないかもしれませんが、身の危険に比べれば安いものです。
私の知り合いでも、リールが絡まって死にかけたという人がいます。
その日は凄くうねっていて、フィンの片方とマスクが外れ、リールが身体に絡みついて身動きが取れなくなったとのことです。(・◇・。)こぇ〜
リールをナイフで切った為、無事に上がることができましたが、もしもそのときにナイフがなかったら、、、、、(・∀・;) お、恐ろしいですよね!?
そもそもリールを持っていないから大丈夫?
「ってか、リールって何?」
リールも持っていた方がいいですよ!
リールは何に役立つ?
釣りで使うリールの手巻き部分がないものを想像してみて下さい。
凧揚げの糸をグルグル巻いているもののイメージです。
リールは、主に打ち上げ用のフロートと連結させて使います。
他の使い方としては、サーチの時の円形ロープサーチで使えますね。
小さなものを捜すときなどに有効です。
また、洞窟や沈船を探検する場合にも使えますよ♪
入り口にリールを結んでおいて、糸を道標に進んで行けば、帰り道が分からなくなる事がありませんので安心できます(о´∀`о)
リールを持っていることで、アドベンチャーダイビングの幅が広がるということですね。
水面への連絡手段 “フロート”
リールと連結させることで使えるのが打ち上げ用のフロートです。
これは、ボートダイビングで水面の船に向けて自分たちの場所を示すのに有効です。
水中で広げ、ドライホースやオクトパスを使って空気を入れて打ち上げます。
このときの注意点ですが、空気はパンパンに入れないようにしましょう!
水面に近づくと空気は膨張しますので、フロートの破裂を防ぐ為にも空気の量をしっかり調節して下さいね^^
また、フロート自体が浮力になりますので、自分の身体が一緒に浮上しないように気をつけることも大事です。安全の為にフロートを上げているのに、危険な目にあってしまっては意味がありませんからねf^^:
打ち上げ前にはちょっとマイナス浮力にするのがポイントですよ。
そして。通常の浮上の他、緊急時にも使えます。
何か事情があって沖で浮上しないといけない場合も、水面の船に自分たちの位置を知らせることができます。
フロートが上がれば、ダイバーがそこにいる!ということは船乗りなら誰でも分かりますので安心して下さい。
もしもフロート無しで浮上して船に轢かれたら、、、最悪の場合死んでしまいます…。
やはり、身を守る為には、人に自分の存在を知らせることが重要ですね。
では、水中でダイバー同士で自分を知らせる方法は何でしょうか?
それがスクーバベルなんですよ。
スクーバベルで水中コミュニケーション♫
離れたダイバーに何かを知らせる時に使えますね。
水中は音がよく響きますので、ベルを鳴らすとほぼ全員がこちらを向きますw
何か生物を見つけたときや、トラブルが起きた時など、注目してもらいたい場合に鳴らしましょう。
例えば、バディと離れ離れになりそうな時に鳴らして、近くに来るようにハンドシグナルを使うとスムーズにコミュニケーションが取れますよね。
ベルとハンドシグナルを組み合わせることで、水中でもストレス少なくコミュニケーションがとれます♪
でも、「この魚の名前は?」とか、「今からどうするの?」とか具体的なやりとりはこれだけでは難しいですよね。
そんなときに便利なのが水中ノートです。
水中最強コミュニケーションツール!
やはり何と言っても、ダイビングの楽しさを飛躍的に上げてくれるのはこのツール!
『水中ノート!』
水中ノートとは、もちろん紙とペンではありません。笑
子供の頃にお風呂で使っていた磁気で書いたり消したりできるものです。
書くところは手のひらよりちょっと大きいくらいですので、たくさんの文字は書けません。
しかし、話ができない水中で、文字を使ってお互いの意思疎通ができることは、とても便利なんですよ。
ハンドシグナルでもコミュニケーションをとることはできますが限界がありますよね〜。
「この魚の名前は?」とか「この生物はレアなんだよー!」とか、その場で伝えたいことを伝えられます♪
究極、外国人とでも筆談できますよね。
英語の読み書きはできるけど、会話はちょっと、、という日本人は多いと思います。
水中なので会話はできませんから、単語だけでも書いてみて意思疎通をしてみましょう!
便利アイテムで快適ダイブ♪
全部持っているあなたは素晴らしいです。
きっとチームの中でも頼られる存在なのでしょう。
これらがあればダイブトリップも気軽に行く気になれますね!
持っていない物があったのなら、これを機に、是非とも揃えてもらいたいです^^
あなたのダイビングスタイルによって優先順位は変わってきますが、スクーバベルは直ぐに準備すべきだと思います!
装備を整えてカッコいいダイバーになりましょう☆(o^-‘)b