26Jun
ダイビングを楽しむためには、ライセンスを取得しなければいけません。
ライセンスが必要ということは、様々なルールや知識が必要だからです。
どんなにスキルの高いダイバーでも、時にはトラブルに巻き込まれたりする可能性がないとは言えません。
とくに、たまにダイビングをする程度の私の場合は、トラブル率が高かったりするんですが…(;^_^A
そんな時の為にも、覚えておきたいのが「ダイバーズ保険」です。
このダイバーズ保険については、「なんとなくは知ってるけど…詳しくは知らない…。」という人も多いようです。
そんなダイバーさんのために、今回はダイビングの保険についてご紹介したいと思います☆
ダイビングは「危険なスポーツから除外されている」
海外旅行の保険に入る時に、危険が伴うスポーツをするかどうか聞かれた事ってありませんか? 例えば、スカイダイビングやロッククライミング、ハングライダーなどなど…。
危険なスポーツに該当する場合は、保険会社に告知しておかなければいけません。
ダイビングはというと、実は10年以上前までは、この「危険なスポーツ」の対象になっていましたが、現在は除外されています。
知り合いのダイビングインストラクターから話を聞くと、「ダイビングの怪我は、ボーリングで骨折するより確立が低いと言われています」とのこと。
中にはボーリングで骨折した人も当然いると思いますが、確立的に考えると確かに低いように思います。
ダイビングはこういった安全性も見直されて「危険なスポーツから除外」されたんですね☆
その代わりに、新たにダイビング専門の保険が増え始め、昔よりも取り扱う店舗が増えてきているようです。
もともと危険が伴うスポーツと言われていただけに、油断してはいけないダイビングかもしれませんが、ルールを守り、知識をしっかり学べば、ボーリングよりも怪我が少ない安全なマリンスポーツなのです!
海外でダイビングするなら要注意!
たとえば、日本でダイビングをしている時に、怪我したり減圧症になった場合は、健康保険があれば3割負担で済みますが、(※健康保険の適用については、事前に病院での確認が必要)海外だと保険に入っていない場合は高額の料金が自己負担となります。
特に減圧症は治るまでに時間がかかることもあり、アメリカだと100万円以上の治療費がかかると言われています。
なので外国人ダイバーのほとんどは、当たり前のようにダイビング保険に加入しています。
それに比べ、日本人はダイビングの保険に対する認識が低いと言われています。
当然「そんなの知ってるわよ!」という人もたくさんいると思いますが、言われてみれば、私自身も海外旅行でダイビングをしに行った時に、クレジットカードの付帯保険だけに頼り、ダイバーズ保険には入った記憶がありません・・・。
もちろんクレジットカードの付帯保険でも十分な場合もありますが、クレジットカード会社はダイビング専門の保険というわけではないので、適用範囲がどんなものなのか、確認する必要があるので注意です。
その時々で加入するダイバーズ保険
週に何回、毎月何回、というくらい頻繁にダイビングに行くならともかく、年に数回行く程度であれば、無理にダイビング保険に加入しなくてもいいんじゃない??と思ってしまう人も多いですよね!?
その場合は、ダイビングに行く度にかける事ができる保険もあります。
ダイバーズ保険の場合、年間費などの出費もあるので、たまに行くだけのダイビングだと、割りに合わなかったりするので、ちょっと考えてしまいます。
なので、その時々で支払う保険を利用するのもいいかもしれません。
利用するショップが、もともとダイバーズ保険に加入している場合もあるので、ダイビング前に保険についてショップに問い合わせてみるのもオススメです☆
ダイバーズ保険をピックアップ
ダイバーズ保険を取り扱うショップ、5つをピックアップしました♪
それぞれ保険の契約内容、適用内容等が変わってくるので、ご自身にあったダイバーズ保険を探してみて下さい☆
【ダイバーズ保険・旅行傷害保険】
⇨https://www.padi.co.jp/visitors/insure/top.asp
【CMAS JEFF ダイバー会員】
⇨https:/www.jeff-c.com/dive-member/hoshokiyaku/naiyou.html
【遠井保険事務所 AIUダイバーズ保険】
⇨https:/www.toy-hoken.co.jp/kojin/divers/
【MIP ダイバーズ保険】
⇨https:/www.miplan.co.jp/diver’s/
【ダイブアシュア(DiveAssure) ダイビング事故・海外旅行保険】
⇨https://diveassure.com/ja/home/
ダイビングの保険選びは人それぞれ
ダイバーズ保険はあらゆるダイビング事故を想定して対応しいる専門保険なので、ダイバーだけの特別な保険です。
ダイビング中にカメラが水没したり、レンズが破損した場合の保障が中心だったり、怪我や減圧症になった場合の保障が中心だったりと、様々なタイプがあります。
対応しているのは国内だけなのか、海外でも対応してもらえるのか など、自分が特に心配だと思う状況に合わせて、ダイバーズ保険を選んでみて下さい。
あまり日本のニュースでは取り上げられていませんが、海外のダイビング事故で亡くなった方がいるのも確かです・・・。
決して脅しているわけではありませんが!!
私のように、詳しく知らない人も中にはいると思うので、これを機に、ダイビング保険がどういうものなのかを、一度見直してみてはいかがでしょうか?
ダイビングだけではなく、どんなマリンスポーツでも「事故は起きない」という保障はありません!
念には念を!です☆
※サーファー必見!サーフィンの保険はコチラを参考に☆