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ダイビングコンピューターのおすすめ5選!現役ダイビングインストラクターが選ぶダイコンとは?

あなたはダイビング中にダイビングコンピューターを使っていますか?

ダイビング中の水深や時間が分かるのはもちろん、安全管理をする上で絶対に必要なアイテムと言えるでしょう。

しかし、実際買おうと思ったらどれを選んだらいいか分からない・・・という方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は現役ダイビングインストラクターがおすすめするダイビングコンピューター(以下:ダイコン)をランキング式でご紹介します☆

何を買おうか迷ってるあなたッ!

これを読んで自分のお気に入りのダイコンを見つけて下さい!!

ダイコンの選び方

How to choose radish

様々なメーカーからたくさんの種類が販売されているダイコンですが、何を基準に選んだらいいのでしょうか?

大きく分けて3パターンありますので、順番にご紹介していきます☆

また、そもそも、ダイコンがなぜ必要なのか?等についての詳しい解説はコチラの記事を参考にして下さいね!

1:値段で選ぶ

まず気になるのが値段でしょう。いくら必要な物と言っても、超高額だったら手が出せないですよね(^_^;)

一般的には安いもので2万円前後、高いものは10万円を超えるようなものもありますが、安いから性能が悪いという事はありません。基本性能に関してはどれも似たような感じですが、電池交換が自分でできなかったり、ナイトロックスモードという設定ができるかどうか、コンパートメントの差など、細かい所で変わってきます。

この辺りはまた後ほど詳しく解説していきますね。

2:機能やメーカーで選ぶ

最近のダイコンは様々な機能が付いているので、自分にとって必要な機能が搭載されているダイコンを選ぶのも良いでしょう!

上でも少し触れましたが、今ではソーラー電池を使用している物もあるので、電池交換をしなくていいタイプダイコンや、コンパートメントごとに窒素の蓄積をより細かく計測してくれるダイコン、ナイトロックスやトライミックスにも対応しているダイコン、素潜りモードがついているダイコンなど、本当に様々です。

これらはメーカーによって機能の差が出るので、メーカーごとにどんな特徴を持っているか調べてみるのもいいでしょう♪

3:色やデザインで選ぶ

一昔前は形も大きく、色合いも地味なものしか無かったので、そもそも色やデザインで選ぶなんてありえませんでした。

しかし今は、色やデザインも様々でオシャレなダイコンもたくさん出てきています♪

女性的な可愛いらしいデザインをしているものもあれば、男性的で渋いデザインをしているものまで様々です!

色やデザインから自分のお気に入りのダイコンを探すのも良いでしょう♪

おすすめのダイコンBEST5

Recommended Japanese radish BEST5

では、上記の選び方を参考にした上で、どのダイコンがおすすめなのか、ランキング式に発表していきましょう!

第1位:AQUALANG CALMシリーズ

AQUALANG CALM各メーカーからたくさん販売されているダイコンですが、それぞれのシリーズの良いとこ取りをしたのがAQUALANG CALM(アクアラング・カルム)シリーズ。

ソーラー電池搭載、色の豊富さ、普段使いできるデザイン性、7万円前後で買える価格帯から、最近人気が急上昇してました。

限定カラーもよく発売されるので、幅広い年代から支持されているダイコンと言えます♪

第2位:TUSA DC Solar IQシリーズ

TUSA DC Solar IQDC Solarという電池交換不要のタイプが出た事で、爆発的な人気を得たのがこのシリーズ。

これまではダイコンと言えば必ず電池交換が必要だったのですが、ソーラー式が出てからはその作業も無くなり、また電池交換をするたびにあった水没のリスクが格段に減りました。

これはダイビング業界でもかなり衝撃の出来事だったのですが、その先駆けとなったのがTUSAのDCシリーズという訳です。

値段は10万円前後とやや高額ではありますが、ダイビングだけでなく普段の生活の中でも使用できるデザインと機能を持ち合わせたダイコンと言えます。

第3位:Cressi LEONARDOシリーズ

Cressi LEONARDO何と言っても価格の安さで人気を誇っているのがCressi LEONARDO(クレッシー・レオナルド)シリーズ。

簡単な操作性、大きな画面、価格の安さから「初めてダイコンを買う人」によく選ばれています。

それでいて、ナイトロックスモードやバックライト機能など、性能もしっかりしているのでプロダイバーで愛用している人も多いです。

デザインは正直イマイチ(笑)なのと、電池交換を自分でやる必要がありますが、ソーラー式が出るまでは自分で電池交換ができる方がむしろ好まれていたので、ソーラー式が出る前は堂々の1位として紹介していたでしょう。

第4位:SUNTO Dシリーズ

SUNTO D多彩なデザイン性で一躍人気が出たスントのDシリーズ。

今まで地味な色・デザインしかなかったダイコンに「普段の生活でもつけれるダイコン」という新しい流れを作ったのがスントです。

価格は7万円前後になりますが、スントが出始めた時にみーーーんなダイコンを買い換えてたのを覚えてます。笑

他にも素潜りモードを搭載していて、水深や滞在時間などを細かく記録してくれるのが好評でしたが、その一方で「ダイコン(深度管理)が厳しすぎる」「電池交換が自分でできない」という不満もちらほら聞いていたので、4位でのご紹介となりました。

第5位:TUSA IQ850

TUSA IQ850

このダイコンは賛否両論のダイコンなのですが、個人的にはオススメしたい…というか、こういうダイコンがあるんだという事を知ってもらいたく、今回ご紹介させて頂きます。

TUSAから出ているIQ850というダイコンは、コンパートメント(体内組織)ごとに窒素分圧をグラフで表示してくれるダイコンです。

これだけ聞いても「なんのこっちゃ?」と思う方も多いと思いますが、この表示はM値とコンパートメントの理論になってくるので、正直プロのガイドさんでも理解できてない人がたくさんいると思います(^_^;)

上の説明をすごく簡単に言うと・・・体内では各組織ごとに窒素の溜まり方が違う事が分かっているのですが、その組織を12個に分け、各組織1つずつにどれだけ窒素が溜まっているかを表示してくれる優れものなのです。

他のダイコンは全ての組織の平均値を表示してくれるのですが、IQ850は各組織ごとに表示してくれるので、これを理解して潜っていれば安全度は格段に上がるでしょう。しかし、残念ながらIQ850は今は販売されておらず、ネット通販で少し出回ってるくらいです。

また、使い方・見方を理解していない人も多いので、実際に使用している人もかなり少ないですが、ダイビングを安全に行うという点で見ればかなりオススメしたいダイコンです!

どのダイビングコンピューターを選ぶ?

Which diving computer do you choose?

様々な種類のダイコンをご紹介してきましたが、お気に入りのものは見つかりましたか?

最近はデザイン性に優れたダイコンも多く、自分のダイビング器材やウェットスーツの色と合わせてコンピューターを選ぶ人が増えてきたので、バリエーションの豊富な物が人気の上位に挙がってきていますが・・・「安全管理」という点で見ればIQ850などの高性能な物を選ぶのもアリかもしれません。

自分の身を守る為にも、正しい知識を持ってダイコンを使って下さいね!

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