6Jul
ボディーボードを始めたばかりだと、ボードのお手入れの仕方も分からず不安ですよね?
ボードを使いこなせば、もちろん汚れたり傷んだりしてきますが、上手に滑り止め(ワックス)を使えば、綺麗に保つこともできるんです♪
ボディーボードは、硬いサーフィンのボードとは違い、発砲製の軟らかい素材でできているので、ワックスの塗り方、剥がし方にも違いがあります。
なので今回は、ワックス使用時に気をつけなければいけないポイントをご紹介します☆
WAXの種類
ワックスの種類は、ボディーボード専用というものはなく、基本的にサーフィン用のサーフワックスと同じものを使用します。
ただ、サーフボードと違ってボディーボードの素材は軟らかいので、水温には関係なく、1年を通して軟らかいワックスを使用します。
ワックスの軟らかさのタイプは全部で4種類。
①COOL(春秋用)→やや軟らかめ
②WARM(初夏用)→やや硬い
③TROPICAL(夏用)→硬い
④COLD(冬用)→軟らかい
購入する時に「どれにしよう?」と困った時は、メーカーにこだわらず、一番軟らかい④COLD(冬用)タイプを選びましょう☆
【おすすめのワックス】
◆SEX WAX
ワックスと言えば「SEXWAX」が有名ですが、中でも「QUICK HUMPS」シリーズはグリップ力があるので、初心者でも滑らないようにしっかりとサポートしてくれます♪
◆FU WAX
そして、より高いグリップを求めるならば、やはりこの「FU WAX」!
他のワックスと比べると、若干コストはかかりますが、コスパは最強!
環境にも配慮されており、多くのトッププロからも支持されています。
一度使ったら他のワックスは使えなくなりますよw
FU WAXについてはコチラで詳しく解説しております☆
ワックスの塗り方
ボディーボードにワックスを塗る時は、ワックスを立てるようにして薄くなぞるように塗ります。 塗る部分は、ボード上部の手をおく左右の部分と、左右の脇部分の4箇所。
子供のイタズラ書きみたいで申し訳ないのですがっ(汗)↑
こんな感じで黄色い部分を目安に塗ります。
サーフィンの場合は中央にもワックスを塗るので、そのイメージで、誤ってボディーボードの中央に塗ったりしないように気をつけて下さいね^^
なぜなら体重移動ができなくなり、ずっと同じ体制のまま、気づけば砂浜にたどり着いてしまうという・・・
ちょっと残念な結果となってしまいますから…(;^_^A
塗る部分は大切なので、体に合わせてしっかり塗りましょう!
それと、ワックスに塗る量ですが、人によって好みがあるようです。
私はあまりベタベタするのが好きではないので、どちらかというと、薄めに塗っているタイプですが、友達は、ウエットスーツに白く付くくらい塗ったくっていました。
この差がどう影響したかというと、特にありません^^;
量は人それぞれ、好みで調整してみて下さい☆
ワックスの落とし方
ワックスは塗ってから放置しすぎると、当然グリップも弱くなり、砂などで汚れも目立ってきます。 そんな時は、綺麗に落としてあげたいですよね。
ボディーボードのワックスの落とし方として、一番良いとされているのは、軟らかくなったワックスを布で拭き取る方法です。
この方法は、サーフボードでも利用されているんですが、ワックスを軟らかくするために、ドライヤーの温風を当てます。
ただし、同じ場所にずーっと当てていると危険なので、長い時間は避けて、ボードから少し遠くに離して、適度に当ててください☆
焦げたら大変ですからね(汗)
暑い夏の時期でも同じで、ワックスは乾くとすぐに白く固まってしまうので、まだ硬いなぁ・・・と思ったら、ドライヤーを当てて下さい♪
ワックスリムーバーは禁止です!
サーフボードではワックスリムーバーを使用する事ができますが、ボディーボードの素材は、発砲素材のポリプロピレンやポリエチレンを使用しているので、絶対に使用してはいけませんッ!
ワックスリムーバーを使って布で拭き取ると、見た目は確かに綺麗になりますが、拭き取った布を確認すると、ボディーボードの塗装した部分も一緒に拭き取れてしまいます。
これは表面が傷む原因となるので、ワックスリムーバーは絶対に禁止です!
ちなみに、ワックスをはがすタイミングとしては、汚れが目立ってきた時はもちろん、ワックスのノリが悪くなってきた時や、今まで重ねてきたワックスのブツブツが潰れてきた時などです。
サーフボードのように、季節の変わり目にワックスを変える必要はないので「そろそろ落とした方がいいかな~」と感じたときは、しっかりとワックス落しをして下さい☆
長く使えるかどうかはお手入れ次第!
どんな物でもそうですが、お手入れは大事です。
お手入れ方法によっては、予想以上に長持ちしたり、早く傷んで使えなくなってしまったりしますよね。
ボディーボードも同じで、いつまでも汚れたまま放置していては傷んでしまいます。
去年使ったまま放置していたり、家の隅っこに置き去りになったままの状態だったら劣化が早まってしまいます。
使用後は必ず残っているワックスや汚れを布で拭いて、きちんと綺麗にお手入れするように心がけてくださいねッ☆