7Jul
初めてボディーボードを購入する場合は、リーシュコードがセットになったボディーボードを選ぶ人が多いと思いますが、だんだん慣れてくると、リーシュコードの取り付け位置にもこだわりが出てきたりします。
中央の位置がいいのか、左右よりの位置がいいのかなど。
そうなると、まだリーシュコードのプラグが取り付けられていないボディーボードを購入し、自分の好みの位置に合わせて、お店でプラグを取り付けてもらうか、自分でプラグを取り付けるか、どちらかのパターンになりますよね?
本当はお店で取り付けてもらうのが一番簡単なのかもしれませんが、最近は自分で取り付ける人も多いようです。
例えば、ネットで購入した場合、希望の位置をメールで説明する事になるので、手元に届いた時に、希望していた位置よりズレてる可能性がないとも言えませんよね?
そう考えると、自分で取り付けた方が安心と言えば安心。
イメージ的には、なんだかとても大変そうな作業に感じられますが、実際は道具さえ揃っていれば、それほど難しい作業ではありません♪
なので今回は、リーシュコードのプラグの取り付け方をご紹介したいと思います☆
プラグの取り付け方
【ステップ①】
まずはプラグを取り付けたいお好みの位置を決めます♪
位置を決めるときは、波に乗っている気分でボードの上にうつ伏せになってみると、いつもの位置、もしくは希望の位置が分かりやすいと思います☆
ロゴマークが気になる方は、それも考慮しなければいけないので、取り付け位置を決めるのは一番大事なポイント。
メジャーなどで測り、小さく点を書いておくなどして、しっかりと位置を決めて下さい。
この時、ストリンガーが入った部分は穴をあけないように気をつけましょう!
【ステップ②】
位置が決まったら、点をつけた表向きからボードに穴をあけます♪
穴をあける時は、ドライバーを使う人もいれば、ドリルを使う人もいます。
どちらを使っても取り付けは可能なので、お手持ちの道具でOKです!
そしてボードにドライバー、またはドリルを差し込んで穴をあけます。
この時、ボードの裏向きまで貫通はさせず、「貫通しそう~~!」というギリギリのところでストップです。
分かりやすく言うと、ドライバーやドリルの先っぽが、出るかで出ないかくらいです。
そして次にボードを裏向きにして、うっすらと穴があきそうになった部分を見つけ、そこから軽くドライバー、またはドリルを差し込んで、綺麗に穴を貫通させて出来上がり!
なぜ一気に貫通させないかというと、ボードの素材によっては、穴をあけた時に、ボードの表面とコア(芯)の部分が、剥離してしまう可能性があるからです。
中には一気に貫通させる人もいますが、初めて穴をあける場合は、なるべく危険をさけて、慎重に行いましょう。
【ステップ③】
最後にプラグを差し込んで完成!
穴をあけた部分に、ネジになっているプラグを、両面の穴にグリグリ差し込んで、プラグのサイズに穴を広げます。
そして穴を広げたら、一旦、引き抜いて下さい。
今度は両面のプラグにボンドを塗って、ボードに差し込みます。
ボンドをなぜ塗るかというと、穴の隙間から水が浸水しないための予防です^^
この時使用するボンドは、できれば水をしっかりと弾くシリコンボンドがオススメ☆
そして最後に10円玉などを使って、プラグをしっかりと締め付ければ完成ッ!
時間にすれば、だいたい30分くらいで出来上がると思うので、しっかりと位置決めさえすれば、難しい作業ではありませんよね?
これで自分好みのボディーボードが出来上がりです♫
【取り付けに使った道具】
●リーシュプラグ
●ドライバー、またはドリル
●メジャーやペン
●シリコンボンド
●10円玉
リーシュコードは命綱ではありません!
お店で取り付けてもらおうが、自分で取り付けようが、リーシュコードが切れないという保障はありません。
時には命綱になる場合もあるかもしれませんが、用途はあくまでもボードを引き寄せるためのコードです。
なので、波に乗る前には、リーシュコードが切れそうになっていないか? しっかり取り付いているか? を、しっかりと確認するようにしましょう!
そして、念のために年に1度は交換する事ををオススメします。
自分で取り付けられるようになれば、交換するのも苦になりませんよね?
「念には念を」です!
安全第一で、ボディボードを楽しみましょう♪^^