海好きの 海好きによる 海好きのためのマリンスポーツサイト

menu

NO SEA, NO LIFE.

ジェットスキーのプラグ点検してますか? トラブルの原因はコレ!メンテナンスをしっかり行い安心・安全滑走を!

ジェットスキーを購入すると、何かとメンテナンスが必要で、本当にお金のかかるマリンスポーツだなぁ~と思うのですが、トラブルや事故を防ぐためにも、こまめに点検することが大事です。

特にプラグに関しては、エンジントラブルの原因に繋がるので、点検や交換時期には気をつけなければいけません。

そもそも機械オンチの私としては、自分で点検をするということ事態が不安ですが(; ̄^ ̄A

自分でジェットスキーを持つならば、ある程度の知識がないといけませんよね^^

なので今回は、ジェットスキーのプラグについてご紹介したいと思います☆

「くすぶり」「かぶり・湿り」

Plug trouble主なエンジントラブルは、プラグの「くすぶり」や「かぶり・湿り」が原因です。

■くすぶりとは!?

「プラグがくすぶる」とは、碍子(ガイジ)脚部や電極部などの発火部に、カーボンが付着して覆われている状態です。

くすぶる原因としては、点火時期の遅れや、混合気の過濃、プラグが受ける熱価が適正でなかったり、アイドリングの長さやノロノロ運転を続けたことが原因で「くすぶる」ことが多いです。

ただ、エンジンがかかり、スピードを出して高速走行した時に、付着したカーボンが焼けるので、この時に焼き切れればプラグが正常に戻る場合もあります。

この辺の見極めは難しいです(; ̄ー ̄A 

くすぶりを感じて困った時は素直にショップに相談しましょう☆

■かぶり・湿りとは!?

「プラグかぶり、プラグ湿り」とは、碍子(ガイジ)脚部や電極部などの発火部に、ガソリンオイルが付着して黒く濡れている状態です。

プラグかぶり、プラグ湿りの原因としては、ピストンリングやバブルガイドが磨り減って、エンジンオイルが中に入り込んだ時や混合気の過濃などが原因です。

かぶりや湿りがあった場合は、エンジンのオーバーホールが必要になってしまいます。

オーバーホールした後や、新しいエンジンを取り付けた直後に、プラグがオイルで濡れることがありますが、この場合は綺麗に掃除して再度取り付ければ問題ありません。

「くすぶり」「かぶり・湿り」は、同じ時期に発生することもあるので、エンジンが止まってしまったり、加速にも影響がでてしまうので注意しましょう。

もしエンジンがかからない場合は、すぐにプラグ交換をすることが必要です!

プラグの寿命・交換時期

Plug life自動車やバイク等の場合、プラグ交換時期は距離数で決まりますが、船やジェットスキーなどのエンジンプラグは、寿命が1年なので、プラグ交換時期も1年に1度行います。

季節を問わず、1年中ジェットスキーで遊ぶ人もいれば、ひと夏だけ活動する人もいるので、ジェットスキーの使用頻度にもよって変わってきますが、1年を過ぎるとプラグにエンジンオイルの燃えカスがたまったり、電極部も磨耗しはじめるので、プラグの点検、交換は重要です。

常に自分でメンテナンスをしていて、ピカピカに磨かれたプラグと、ギャップ調整ができていれば、新品プラグに交換する必要はないと思ってしまいますが、なにせエンジンのトラブルに繋がるので、念のため、ショップで確認してもらうことをオススメします。

バッテリーも大事!

batteryジェットスキーを楽しむなら、プラグと同様、バッテリーのメンテナンスも重要です!

ジェットスキーは、今や走行するだけではなく、釣りなどのマリンレジャーにも使われて、魚群探知機や、ステレオなども取り付けている人が多いです。

そのため、バッテリーも駆使されていて、半年ほどで寿命がきてしまうこともあります。

参考までにコチラの記事も合わせてお読み下さい☆
 ⇨ジェットスキーで釣りをするのが密かなブームに⁉︎ 人気急上昇中のフィッシングライダーの魅力に迫る!

また、駆使するのとは逆に、バッテリーは自己放電してしまうので、年に数回しか乗らないジェットスキーなどは、すぐにバッテリーが上がってしまう原因に繋がります。

よく「バッテリー切れるの早くない?」という話を聞きますが、使用していない間に自己放電していることが原因です。

バッテリーを上手に長持ちさせるためには、たまにしかジェットスキーに乗らなくても、常に充電を満杯にしておくか、使用しない時はバッテリーターミナルを外しておきましょう。そうすれば、2~3年は長持ちします^^

ちなみにオススメはコチラ☆ 日本特有の使用環境を考慮して開発された商品です↓

メンテナンスを心がけましょう!

Jet ski maintenance海遊びでの船やジェットスキーの怖いところは、エンジントラブルで、海上に取り残されてしまう可能性があることです。

私も船のエンジントラブルで、街の灯りも見えない夜の東京湾のど真ん中に取り残され、救助を待っていた経験があるんですが、「このままどこかに漂流しちゃうのかなぁ・・・」と、本気で思ったことがありました。

結局、今こうして元気に記事を書いているので、幸運にも救助されて元気に生きていますが、この経験以来、海恐怖症で1年間は船やジェットスキーで遊ぶことはできなくなったので、エンジントラブルにはかなり敏感です。

海上に取り残されるって、イメージしている数百倍も怖いものです。

なので船やジェットスキーで遊ぶ人は、しっかりとメンテナンスをして下さいね^^

余談ですが、この事件の日は、まさかの「海の日」、そして再び船に乗ったのも、1年後の「海の日」という、笑えないけど笑えるオチとなっております。笑

関連記事

Blog ranking

Trip guide