12Sep
2020年、サーフィンが初のオリンピック競技になると話題になっていますね。
そんな中、色々と不安があり、サーフィンを始めてみたいけど始められない人はたくさんいるのではないでしょうか?
「サーフィンってまず何から始めたらいいのか分からない…」
「サーフショップに行くのも勇気がいる…」
「周りにサーフィンをやっている人がいないから一人では心細い…」
何かのキッカケがないとなかなかスグには始められませんよね。
この記事では私の経験談も交えながらサーフィンの基礎知識について紹介していきます。
あなたのキーパーソンは誰?
きっかけは、サーファーの職場の同僚宅に泊まりに行ったこと。
サーファーの聖地、千葉ということもあり、彼女のご近所さんは皆サーフィン関連の仕事をしている方々ばかり。
ボードやウエットスーツを貸してくれ、サーフィンも教えてもらいました。
今までずっとサーフィンをしたいと思ってたけど出来ずじまいだった私にとって、その場の空間や環境、人々がすごく刺激的で、これからもサーフィンを続けたいと思いました。
冒頭でお伝えしたように、サーフィンは何かのキッカケがないとなかなか始められないスポーツだと思います。
あなたの周りはどうですか?
サーファーの知人、海好きな友人はいますか?
もしいなければ、サーフショップに飛び込むのもよし!
海でサーファーに「上手ですね」と声をかけるのもよし!
SNS等のグループなどに入り、情報収集するもよし!
何か行動を起こせば、そこから今後に発展する可能性は決してゼロではありません。
まずは自分のサーフィンライフのキーパーソンとなる人や、サーフィンを始めるキッカケを探してみてはいかがでしょうか?
初心者だからこそ知っておきたいルール
私が初サーフィンをする前、「どうせできないから恥ずかしいな」とか「板ごとひっくり返ったらどうしよう」など、羞恥心や不安しか考えていませんでした。
当たり前ですが、サーフィンに限らず誰だって初めは初心者です。
超一流のプロサーファーだって、初めはみんなそう。
知らなくて当たり前、できなくて当たり前です。
でも始めるからには基本的な知識だけは持っておくべき!
今回はそんな海に行きたくても不安で行けずじまいの人のために、これだけ覚えておけば(とりあえずは)大丈夫という4つのルールをご紹介します。
⑴ワンマン·ワンウェーブ
1つの波には1人しか乗れません。これは事故防止の為の暗黙のルールです。
⑵波の優先権
波の優先権は簡単にいうと波が立つ場所(ピーク)に一番近い人が持っています。前乗りはご法度。トラブルの元になります。始めのうちは波に乗りそうなサーファーがいる時は波を譲った方が安全です。
⑶他のサーファーの邪魔をしない
海の中で進路を妨げるような邪魔をしたり、事故が起こる可能性があるような距離感を保つのは危ないのでやめましょう。陸に上がっても人を思いやる行動をしましょうね。
⑷自然を大切に、海に感謝を
自然があるから海がある。海があるからサーフィンができる。感謝を忘れずに、ビーチクリーンを心がけましょう。「知らなかったから」と言って、すまされない事故や問題に発展する可能性もあります。サーフィンを始めるなら是非覚えておいてくださいね^^
季節感のあるスーツ選びを
サーフィンをするにあたってスーツ選びは大切。
季節が変われば、ウエットスーツも変わります。
スーツは大きく分けて5種類。
・フルスーツ(春、秋~初冬用)
・セミドライ(真冬用)
・シーガル(春・初夏・秋用)
・ロングスリーブスプリング(春・初夏・秋用)
・スプリング(夏用)
私が初めて作ったスーツはフルスーツ。一番長い時期使えるので、初めはこの一着があればいいと思います。
ちなみに夏は水着で入っていますが、クラゲや紫外線などの外的ダメージを考えるとスーツは着た方がいいです。
また、スーツ選びを間違えると、海の中が想像以上に寒くてすぐに陸に上がる羽目になったりすることもあります。
季節の変わり目は特に注意してくださいね^^
身体に合うボード選びも肝心
サーフィンをするにあたって、自分の相方になるボード選びも勿論大切!
サーフボードの種類は大きく分けて3種類。
・ショートボード
・ファンボード
・ロングボード
それぞれの長さや形状によって、どんな波にどんな風に乗りたいかが変わってきます。
ちなみに私が初めて購入したボードはショートボード。
「スピード感もあって、単にカッコイイから乗ってみたい!」という安易な考えから購入しましたが、初心者の私はこのボードに乗るのに大変苦戦しました。
体型や身体能力、波乗りをしたい場所、どんなサーファーになりたいか、ボード1つで上達するスピードも変わってきます。
せっかく始めるんだから、乗れきゃ楽しくないですよね^^
まずは、購入前に色々なボードを試してみるのをお勧めします☆
さあ!海へ行こうッ!
「サーフィンを始めてみたいッ!」という気持ちがあるなら、勇気を出して一歩踏み出してみてください!
きっと素晴らしい世界があなたを待っています♪
素敵な仲間にも巡り会えます!
私があなたのサーフィンライフを始めるキッカケになれれば光栄です☆