7Nov
大自然、海で行うサーフィン。気分爽快、楽しさ満点♪
そんなサーフィンが大好きな人は多いと思います!私もその中の1人です。
ですが、サーフィンによって起こる事故も多いことを知っていますか?
「事故に遭ってサーフィンができなくなってしまった…。」
なんて事態にならないためにも、事前にアクシデントを予測したり、防止策を知っておくことが重要です。
今回は実際に起こったサーフィンでの事故をご紹介していきます☆
ルールのおさらい
サーファーなら絶対に知っておかなくてはいけない暗黙のルールがあります。
ルールを無視して、事故につながるリスクは非常に高いです。
【ワンマン・ワンウェーブ】
1つの波に1人のサーファーしか乗れません。
波には流れの軌道があるので、複数人で同じ波に乗ると、その軌道に流されてしまい衝突事故などに繋がる恐れがあります。
私が初めてサーフィンした時、初心者3人+講師1人で入水しました。
初めてで友人と一緒に入るのがすごく嬉しくて、一緒の波で友人と2人でパドルしてた時、講師にスゴい勢いで注意されたのを覚えています。
今思うと…そんなことをしていたのが恐ろしいですw
まさに自殺行為(><)
講師の方に見ててもらって本当に良かったなーと思います。
サーフィン経験者でも身体能力より波のパワーの方が強いのは確実なので、ワンマン・ワンウェーブは必ず守りましょうね(^^)
【ドロップイン】
すでに波に乗っているサーファーの前でテイクオフしたり、波乗りするのはタブーです!
サーフィン中、実は一番トラブルが起きやすいのが前乗りなんです。
その時に事故にならなくても、その後で口論になったり、アクシデントにつながることも多々あります。
テイクオフしようと必死になっていると、いつのまにか視野が狭くなり、相手が見えないなんてことも意外にあります。
私も久しぶりにサーフィンするとたまにやってしまいます。。。
ついつい前乗りしてしまって後から気づき、「しまったー!」なんて時。
私は相手に対して素直に謝るようにしています(◞‸◟ㆀ)スミマセン…
お互いギクシャクしたまま同じポイントでサーフィンを続けるのは、結構精神的に辛いですからね…(´д`ι)
そのおかげか!? 幸運にも私はまだトラブルになったことはありませんよ♪^3^
シャークアタック
近年、地球温暖化が進みサメによる事故も多発しています。
日本でもサメの目撃情報が年々増えていますよね。
サメに遭遇してしまうと、死亡事故などになる可能性もあります。
被害を防ぐためにはサメの目撃情報があったポイントでの入水は控えることが一番です。
一度目撃情報があったポイント付近はサメの住処がある可能性が高いです。
自分が行くポイントの下調べをすることもトラブル回避には非常に重要です。
万が一、サメに遭遇してしまった時は、できるだけ静かに、慌てずに逃げる。
日本の海だけでなく、海外の海でサーフィンする人には特に覚えておいてほしい教訓です。
私もサーフトリップでよく海外に行くサーフィン仲間に教えたいと思います。
シャークアタックについてはコチラの記事も参考にして下さい!
波のコンディション
台風の時期、風の影響などで、波が予想異常に高いこともあります。
あらかじめサーフィン前には波情報や天気を確認していくのは当たり前ですが、気圧が安定しない季節の変わり目などは特に注意が必要です。
サーファーなら誰しも「映画のワンシーンのようなビッグウェーブに乗りたい」なんて願望があると思います。
ですが、海や波を理解していないのに海に飛び込んで行くことは「事故に巻き込まれたい!」と言っているようなものです!
数年前、御宿でサーフィンした私。
天気は良好でしたが強風が吹き荒れていて、波にのまれ倒され、すぐに陸に上がった経験があります。
見た目に反して、実際に入ってみると波が想像以上にあったことは多々あります。
時間が経つと波のサイズもどんどん大きくなるし、自力でパドルしてコントロールも不能になり、このまま海にさらわれるんじゃないかとヒヤヒヤしました(・∀・;)
そういう経験が勉強になり今があるわけなんですが、気持ちだけを焦らせないことが大切だと私は思います。
海に入る前に、しばらく波の様子を観察したり、入水ポイントのローカルの人に話を聞いてもいいでしょう。
ちょっとしたことでもヒントになること、役立つことはたくさんありますからね♪
事故を起こすのは自分
いろいろとサーフィン中の事故を紹介してきましたが、実際に事故が起きてしまう原因となるのは自分の判断・行動次第です。
だからといってサーフィンをするなというわけでは決してありません。
大好きなサーフィンだからこそ、海も自然も、そして自分も尊重してほしいです^^
楽しさの中には危険があることも頭の片隅に少し入れながらサーフィンすれば、事故を防ぐことはできると思います!
危険予知・予測しながら、無理せずに、これからもサーフィンを楽しんで下さいねッ♪