1Mar
突然ですが、あなたはサーフィンの保険に入っていますか?
入っているという人と、入っていないという人半々くらいかもしれません。
事故というものは突然やってくるものです。
実はサーフィン関係の保険は何種類かあります。
この機会にサーフィンの事故に備える保険を見てみましょう☆
保険の種類
常に変化する海ですから、波の状況や混雑具合によっては人に接触したり、板がぶつかってしまったりという危険は隣り合わせです。
自分だけが怪我をしてしまったなら、そんなに大きな問題ではありませんが、他人を怪我させてしまったり、板を壊してしまったりすると、場合によってはとんでもない金額が請求されることもあります。
「自分だけは大丈夫!」ということはあり得ません!
万が一に備えて、出来ればサーフィンに対応した保険に加入しておきましょう。
様々な保険がありますが、まずは大まかな種類が以下になります。
【傷害保険】
自分自身の事故によるケガを補償
単純に自爆した場合ですね。自分の失敗を保険が守ってくれるわけです。
【携行品損害保険】
身の回りの品が盗まれたり、事故によるボードなどの破損を補償
これはケースバイケースだったり、保険会社によって変わったりするので一概に言えませんが、車上荒らしにあって中にあったボードやウェットを盗まれた!とか、
リーフにヒットしてノーズが折れちゃった!とかをカバーしてくれる保険です。
免責金額を支払う形が多いですが、万単位の出費を抑える事が出来ます。
【個人賠償責任保険】
誤って他人にケガをさせてしまったり、他人のボードを破損させてしまった場合の補償
ここが一番肝心ですね。これだけは入っておきましょう。
一番大事なのは相手方の体ですが、やはり大きな事故ともなると人生を変えてしまうほどの賠償責任が発生する場合もあります。
「サーフィン 保険」でググると最初に出てくるトラストを例に見てみましょう。
●株式会社トラスト
補償内容/保険金額
・ケガ(傷害)の補償
・死亡保険金 A級 651万円 B級 300万8千円
・後遺障害保険金 死亡保険金の4%~100%
・入院保険金日額 3千円(180日限度)
・手術保険金 入院保険金日額の10倍または5倍
・通院保険金日額 2千円(90日限度)
・携行品損害補償 10万円(限度)
・個人賠償責任補償 5,000万円(限度)
・レンタル用品賠償責任補償 30万円(限度)
・キャンセル費用補償 40万円(限度)
・救援者費用等補償 200万円(限度)
・年払保険料 2万円
まさにオールインワンという保険内容ですね!
年間2万円を高いと取るか安いと取るかは人それぞれですが、ほとんどカバーしているような内容ですので、まず一安心という保険です。
株式会社トラスト⇨サーフィン保険
必要なものにだけ加入
この記事を書いておきながら、実は僕はサーフィン保険というものに加入していません。
ではどうやってカバーしているかというと、サーフィン以外の日常生活でも適用される
個人賠償責任保険と、携行品損害保険に加入しています。
クレジットカードのオプション商品です。
JCB EIT CARD(エイトカード)というクレジットカードなのですが、トッピング保険という商品があります。
これは、サーフィン時の事故や携行品の破損に加え、日常的な事故にも対応でき、さらに掛け捨てで月額が安いという魅力があります。
僕はこのトッピング保険の為にわざわざJCBのカードを作りました(笑)
JCB⇨JCBカードのおすすめ保険
NSAに登録
NSAに登録すると、保険が付いてきます。
NSA公認の大会出場権利、検定受講、波情報無料配信などを利用するために加入される人がほとんどですが、おまけのような感覚で保険が付いてきます。
サーフィン中の偶然な事故により他人をケガさせたり、他人の物を壊したりしたことにより法律上の損害賠償を負担した場合、1事故につき3000万円を限度として損害賠償金をお支払いします。
※保険会社及び保険代理店は示談交渉には介入できません。
支払限度額3000万円
(対人賠償と対物賠償の区別はありません)
(1事故につき 自己負担額 30000円)
内容としては対人対物のみですが、年会費5000円で保険が付いてくるので、気軽に入れるのもポイント。
NSA公式HP⇨NSA会員とは?
サーフトリップの時だけ
サーフトリップというものは何かとトラブルがつきものです。
僕もトリップ中に友人と接触して板を壊しました。
そんな、トリップ中に特化した保険もあるので、入っておくと安心です。
補償内容は似た感じです。
国内海外問わず保険があります。
出発直前でもオンラインで申し込めるので非常に便利です。
ぜひ加入して、安心してトリップを楽しみましょう♪
エイチエス損保⇨国内旅行総合保険
備えあれば憂いなし
保険というものは基本的に事故がなければ掛け捨てです。
でも事故があってからでは遅いもの。
安心した状態でなければ、良いサーフィンも出来ないでしょう。
しっかり万が一に備えて、ハッピーサーフィンを!!!
なお、今回ご紹介した保険はほんの一例ですので、この他にもさまざまな保険があります。
しっかりと保険内容を確認して、自分に適した保険に加入されることをオススメします☆
※ダイバーはダイビング専門の保険選びを!コチラの記事が必見です!