31Jan
日本では連日、身に染みる寒さが続いているその一方で夏真っ盛りの南半球のオーストラリアはというと、連日熱波に見舞われるなど地球のデカさを感じております…^^;
そしてそのオーストラリアから、ジュニアの世界一を決めるワールドジュニアにて、今一番乗りに乗っている“安土 丈”が日本人初である準優勝の快挙を伝える嬉しいニュースがッ!今後の活躍に期待ですね^^
今回は、そんな最近ホットなオーストラリアが生んだツアートップ選手“ビート・ダビッジ”をご紹介します♪
不屈の精神を糧に、世界の頂点に挑戦!
■生年月日:1983年2月23日
■出身地 :オーストラリア
■スタンス:レギュラー
“ケリー(ケリー・スレーター)キラー”の異名を持つ“ビート・ダビッジ”は、大柄な体格を生かしたダイナミックなサーフィンが特徴的。
エアーはあまり見せませんが、しっかりしたレールワークから力強いターンへ繋ぐ構成を得意とします。
2000年代を代表するトップ選手の一人と言って間違いないでしょう。
ところが、総合的にパフォーマンスは優れていても、昨今のエアーが重視されるジャッジ基準のコンテストでは、ターンが良くてもエアーを使わなければインパクトに欠け、なかなか思うようなスコアを出せないのが難しいところ…。
そうした自分のサーフィンスタイルがスコアになかなか結びつかず、同時にケガにも悩まされるサーフィンが続いた結果、2015年のパイプマスターズで危険なワイプアウトにより負った大ケガから復帰を果たしましたが、今シーズンを持って引退を表明しました。
今シーズン以降は活躍の場を、コーチする立場へと移し“2020年東京オリンピック”を視野にオーストラリア強化選手の育成など、サーフィンカルチャー発展を含めた今後の活動に注目が集まっています。
トッププロサーファーが立ち上げたビール会社とは・・・
サーフィン以外での活動として、投資家ではなくオーストラリア・ゴールドコースト出身の“ビート・ダビッジ”を含めた“WCTサーファー”4名によって第二の人生も視野に入れた取り組みであろうビール会社“Balter(バルター)”を設立しました。
設立に携わった面々というのが“WCTサーファー”として成功を収めたベテラン“ミック・ファニング”、“ジョエル・パーキンソン”、“ジョシュ・カー”とこれ以上ない話題性・宣伝効果が期待できる4人が集まりました。
しかし、ビールの醸造に関しては全くの素人同然なので、オーストラリア国内のビールアワードを複数回獲得した醸造者“スコット・ハーグレイヴ”と手を組み、競争の激しいオーストラリアのビール業界でなんと!2017年に国内でのビール人気投票で“トップ5”入りを果たし名実ともにオーストラリアのビールメーカーの仲間入りを果たしました。
日本ではなかなかお目にかかれる機会がないビールになるので、オーストラリアへ行った際はぜひご賞味ください!^^♪
モトクロスブランドがスポンサー!?
モータースポーツのモトクロスのイメージが強いブランド“FOX”ですが、実は、サーフの部門も手掛けています。
キツネをモチーフにしたロゴが特徴のブランドです。
サーフブランドを前面に出している企業ではないからこそ、“ビート・ダビッジ”を含め、個性が強いサーファーが多く在籍しています。
そんな、個性的なチームライダーとのフリーサーフィン映像がコチラです!^^↓
ビックウェイブハンターのフリーサーファー“ブルース・アインズ”、世界を代表するエアーライダー“チッパ・ウィルソン“、ビックウェイブ、エアーに定評がある双子のツアーサーファーでお馴染み“ダミアン・ホブグット”、若手ハワイアンとして今後の活躍が期待されるビックウェイブハンターの“キアヌ・アシン”等の個性が際立つサーファーとのセッションはバラエティーに富んだ各々のサーフスタイルが凝縮され見応えがありますね^^♪
ケガと共に歩んだ選手生活・・・
“ビート・ダビッジ”のダイナミックなサーフィンスタイルにはやはり、パワフルなウェーブによってポテンシャルが発揮されます。
ただ、そういったパワフルなウェーブを生み出すポイントは“リーフポイントや岩場”が多く、それに伴い、ビーチポイントよりも大ケガを負うリスクと隣り合わせでのサーフィンになります。
良い波を求めるのはプロサーファーだけに限らず、一般のサーファーも同じことです。それがサーファーの定というものですよね^^
なので、普段はビーチポイントでサーフィンされている方がコンディションの良い波を求め、リーフポイントでサーフィンする際に注意するポイントを押さえておきましょう☆
◇インサイドに入りすぎない◇
岸側に近づきすぎるとパドルもできない浅瀬に取り残されてしまう危険があります。リーフや岩場のポイントでは、状況に応じてライディングを終えることが大切になってきます。
◇ドルフィンスルー(ダックダイブ)を避ける◇
浅瀬で深く潜るとサーフボードがリーフや岩場に当たる危険があります。
また、レールを掴んでドルフィンしてしまうと手を切ってしまう恐れがあるので、やむを得ず行う場合は手をデッキ部分に手を置いてダイブを行いましょう。
◇潮の満ち引きに注意する◇
海に入っていると、つい波を追いかけることに夢中になり時間を忘れがちになりますが、浅瀬だと鋭いリーフや岩場にワイプアウトした際に叩きつけられる可能性が上がり大変危険です。海底には様々な危険が潜んでいます。リーフや岩場のポイントに限らず初めてのサーフポイントでは足を保護してくれるリーフブーツの着用をお勧めします☆↓
素足でサーフィンする人も多いと思いますが、リーフブーツを履くことにより、足の裏を切る不安要素がなくなり心に余裕ができます。持っていると重宝すること間違いなしのサーフアイテムです!^^
リーフブーツを着用すればケガの心配も減るので、ビード・ダービッジのようなダイナミックサーフが出来るように練習に励みましょう٩( ‘ω’ )و