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ダイビング中にサメに遭遇した時の対処法とメリットを徹底解説!-ダイバーとサメの関係性-

皆さん、ダイビングしていますか?

ダイビング中で不安なことは、安全性はもちろんそうですが、生物の危険もありますよね⁇

今回は、そんな生物でも最も危険なサメについてお話したいと思います。

ダイビング中にサメと出会ったらどうしようと不安な方も、知識をつけることで対策ができ、危険を回避する事ができるようになればと思います。

危険なサメはどいつだ!?

サメはとても種類が多く、500種類以上もいると言われています。

とても多いですね。

でも、その中で人間を襲う危険なサメは実はわずか数種類しかいないのです。

肉食のサメは多数存在しますが、人間と出会わなかったりしますので、特に危険な3種類についてご紹介します。

【ホオジロザメ】

White sharkあの映画でお馴染みのサメです。

サメと言えばこの種類を思う方も多いのではないでしょうか。

英名をグレートホワイトシャークというこのサメは体長6m程もあります。

映画の印象も相まって、とても恐ろしいイメージですね(゚д゚;)

しかし、寒い海に生息していますので、ダイバーと出会うことはほぼないでしょう。

【イタチザメ】

Tiger shark英名タイガーシャークと呼ばれるこのサメは体長3m程です。

トラ模様があることからこの名がついています。

小さいなと思うかもしれませんが、油断は禁物です。

獰猛な性格と好奇心から、なんでも食べるという習性があります。

ですから人間でもなんでも襲ってしまうのです。

ある個体からは家電製品が出てきたこともあるというから驚きです(゚ロ゚;)

本当になんでも食べるんですね…^^;

【オオメジロザメ】

Bull Shark英名ブルシャークと呼ばれるこのサメは体長4m程です。

ブルです。牛です!危険ですね!

イタチザメ同様、なんでも食べる獰猛さがありますのでとても危険です。

さらに、淡水にも適応していますので川を上ってくる事もあるというから驚きです!

なんと、カバや牛などを襲うこともあるんです!!!

とても獰猛ですね。

海でも浅瀬にいますので油断できません。

この3種類のサメに出会ってしまったら相当危険です。

サメに遭遇したらどうすればいい?

ダイビング中にサメと出会ってしまったらとても怖いですよね。

しかし、上記の通り、危険な種類は極端に少ないです。

それに、サメによる事故はサーファーや海水浴者がほとんどで、私たちレジャーダイバーはかなり少ないのです。しかも、ダイバーはフィンを含めると体長2m程になりますので、とても大きな生物と思われます。

サメもきっとダイバーを見て驚いているのではないでしょうか。(^^:)

体長2m程あり、泡を出しながら見たこともない動きをしている…。

しかも、バディ潜水ですので群れで行動している。

ダイバーだと知らずにこのような生物が現れたとしたらビックリしますよね。笑

ですが、万が一サメに出会っても慌ててバタつかないようにしましょう。

バタバタと動く生物は弱っているか、溺れている状態だと判断されますので襲われる危険性が高まります。

慌てず落ち着いて、直ちに浮上するというのが最も適切な行動です。

よく、鼻先を殴れとか言いますが水中で素早く動くのって結構難しいです。

ですから、サメに近寄らない、近寄らせないということが重要です。

サメとの共存

People and shark relationshipsサメというと危険で恐ろしい生物だと思われますが、ダイビングにおけるサメはちょっと違いますよね^^

皆さんも憧れるジンベエザメハンマーヘッドシャークだってサメです。

ダイバーはむしろ、積極的にサメと出会おうとしていますね。

油断せずに対応することでサメを観察できたり写真に納めることができます。

ジンベエザメは肉食ではありませんので、むしろ一緒に泳ぎたいと思うダイバーは多いのではないでしょうか?

ハンマーヘッドシャークも人気のサメですが、浅瀬にいる空腹時は人間を襲うこともありますので十分に気をつけてくださいね!

ハンマーヘッドシャークを観察するときは、水底でじっとしてある程度の距離をとるという方法があります。

群れで行動することもありますので、その姿は圧巻です。

逆光でもその魚影がとても絵になりますね。

ちなみに、サメとエイは仲間なんですよ。知っていましたか?

エラが体の横にあるものをサメ、下にあるものをエイと分類しているんですね。

正しい知識を持って、サメが出ても慌てないようにしましょう!

突然コチラが動くと、攻撃されると勘違いして襲ってくるかもしれません。

このような事故は、人間にもサメにも悪いことですので、失くす努力が重要です。

サメも魚の一種ですので、ダイバーとして悪影響を与えないように心がけましょうね☆

P.S.
サーフィン中のサメ対策はコチラをご参考にしてください☆

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