30Nov
今回はダイブコンピューターについてご紹介しようと思います。
ダイバーならダイブコンピューター持っていますよね?
今では必須のアイテムとして浸透しているのではないでしょうか。
まだ持っていないあなたは是非この記事を読んでみてください。
初めてのダイブコンピューターの選び方をご紹介しますので参考になると思います。
「ダイブコンピューターって何?」っていう初心者ダイバーや、まだダイブコンピューターを持っていないっていう方のお手伝いしちゃいますね^^
因みにダイブコンピューターはダイコンと略します。
大根じゃないですよ。笑
ダイブコンピューターのタイプ
ダイブコンピューターにはどのようなものがあるのでしょうか?
皆さんお馴染みなのは腕時計タイプのものですよね。
私もこのタイプのものを使っています。
手首に着けていられるので、陸上でも時計として使用でき、非常に便利です。
他には、コンソールタイプのものがあります。
これは、残圧計などのゲージと一緒になったタイプのものですが、現在は小型化により殆どが腕時計タイプになっています。
大小様々なデザインありますが、デザインだけで選ぶと後々困ることもあるかも⁉︎
ダイブコンピューターという名の通り、これにはコンピューターが搭載されています。
PCやスマホでも機種毎に性能が違うように、ダイコンにも性能の違いがあるんです!
ダイブコンピューターは何をするもの?
そもそも、ダイコンは何故必要なのか⁇
…疑問に思っている方も多いでしょう。
潜水するうえでダイコンが必要な理由…
それはズバリ、体の中の窒素量を測定しているからなのです!
潜水中は体内に窒素が蓄積されます。
その窒素の排出が遅れて浮上すると減圧症という病気になってしまうのです。
ダイコンはそれを防止するのに役立っているということなんですね♪
腕時計とかであるダイバーズウォッチとの一番の違いはここなんです。
ダイバーズウォッチは深度や潜水時間は測定できますが、体内の窒素については何も関与していません。
ダイバーなら窒素の事を最も重要視したいものですよね⁉︎
ダイコンは、浮上速度のコントロールや安全停止時間などを指示してくれたり、水深や水温、潜水時間などのデータの測定もしてくれます。
スゴイですよねー。感謝×2です♪^^
ダイコンがないと最早ダイビングができないと言っても過言ではないでしょう☆
そして、この安全停止時間などを計算する方法が機種によって多少の違いがあります。
これはダイコンのアルゴリズムの種類によって変わってきますが、どれも安全性の問題はありませんのでご安心ください。
高度なモデルが必要なのは、職業ダイバーなどの毎日のように潜水する人ですね。
趣味でレジャーダイブを楽しむ方は重要視する必要はありませんよ^^
では、何を重要視すると良いのでしょうか?
ダイブコンピューターどう選ぶ?
デザイン、アルゴリズム以外での選び方はやはり価格ですね。
安いものでは1万円台のものもありますのが、基本高価なものですのでこれも他の器材同様に一生モノと考えて選ぶといいでしょう。
あと意外と重要なのが電池式なのかソーラー電池なのか?って事です。
私は電池式なのですが、この5年で既に2回電池交換をしました。
初回は元々電池が弱いみたいで直ぐに交換ってことはよくあるみたいです。
この電池交換は当たり前ですが、防水、耐圧が必要ですのでメーカーに出さないといけないデメリットがあります。
これが結構値が張りますので地味に痛いところ…(T^T)
次に買うときはソーラー電池にしたいですね…f^^;
最近では、方位磁石が搭載されているものやタンクの残圧がわかるダイコンもあります。
これから〈あなたがどんなダイビングをしたいのか〉に合わせてダイコンを選ぶってことが大事ですね。
あまりダイビングの頻度が高くないのなら電池交換式でも良いでしょうし、これからメチャクチャ潜るぞー!って方はもっと高性能なものが良いでしょう。
ダイコンを装着しても…
ダイコンの選び方の参考になりましたか?
これがあればあなたも立派なダイバーの仲間入りですね。
一つだけ要注意なのですが、ダイコンで窒素の管理はしてくれますが、常に余裕をもったダイビングを心がけましょうねッ( ´ ▽ ` )
また、複数のダイコンがある場合は一番厳しいものを基準に考えるようにしましょう。
余裕をもって安全第一、Safety divingで楽しみましょう♪(o^-‘)b