10Dec
ウエットスーツの洗浄方法として一番手っ取り早くて安心なのは、ウエットスーツ専用の「ウエットスーツシャンプー」を使用することですが、頻繁にウエットスーツを着る人にとっては、けっこう割高なウエットシャンプーです。
そこで頭をよぎるのが、「衣類用の洗濯洗剤とか柔軟剤ではダメかな？」という疑問。
ウエットスーツを着る人なら、一度は考えた事があるのではないでしょうか！？
もし家庭にあるもので代用できるなら、経済的にもお得ですよね^^
今回はそんなウエットシャンプーの代用品について紹介したいと思います♪
衣類用の洗濯洗剤で代用できる？！
ウエットスーツは、家庭で使っている衣類用洗濯洗剤で代用できます。
今となっては専用のウエットシャンプーが販売されていますが、昔は「ウエットシャンプー」なんていう商品はなかったワケです。
還暦を迎えたベテランサーファーの話によると、「しっかり水洗いをした後に、陰干しするだけが一番いい。ただ、今のウエットスーツは性能がよくなってるから、洗濯洗剤でも問題はないはず」「でも、漂白剤が入っているタイプはやめた方がいい笑」と言っていました(;^_^A
もし水洗いだけじゃ気になり、衣類用の洗濯洗剤を使用するのであれば、「おしゃれ着用洗濯洗剤」がオススメです。
家庭用の一般的な洗濯用洗剤は、「弱アルカリ性」なので、洗浄力が高い分、色あせや生地を傷める要素があります。
それに比べ、おしゃれ着用洗濯洗剤は「中性」なので、色落ちや型崩れを防ぎ、繊維の滑りをよくする成分も入っているので、ウエットスーツ生地も守られるので安心です☆
ウエットスーツ洗浄で大事なポイント
ウエットスーツを洗う一番の理由は、海水の塩分を洗い流すためです。
ウエットスーツ全体の塩分を洗い流すのはもちろんですが、塩分が残っていると一番厄介なのが、ファスナー部分です。
ファスナーは塩分が残っていると錆びる心配があるので、海から上がってすぐに水洗いができる環境があれば、まずはファスナー部分を優先的に洗っておくのがポイントです。
外国人サーファーを見ていると、水洗いしたあとは、庭先に干して終わり！という洗浄方法が多いのですが、繊細な日本人にとっては、やはり雑菌や劣化などのお手入れについては敏感になってしまう人が多いですよね。
何よりも、映画のように海から上がってすぐに家があり、広い庭先でシャワーを浴び、そのままウエットスーツを干す環境がない！という現実的な問題もあったりしますが…(^▽^;)
ウエットスーツ洗浄は大事な作業なので、しっかりとポイントを抑えて洗浄しましょう☆
ウエットスーツ洗浄の注意点
ウエットスーツを洗う時は、手洗いが基本です。
「そんなの知ってるよー！」という声が聞こえてきそうですが…私の友達にいたんです。
…洗濯機でグルングルン回した友達がっ！ (￣▽￣|||)
洗濯が終わり、ウエットスーツを確認すると、そでの部分が少し破れていたそうです。
そうならないためにも、ウエットスーツはお風呂場などを利用して、真水を張って塩抜きしたり手や足で揉み洗いする方法が一番です。
洗浄後に柔軟剤を使用する場合は、長めに浸けておくと効果もアップ☆
他にもゴム部分にベビーパウダーを塗って劣化を防ぐという意見も多いので、まだ試したことがない人は一度試してみてはどうでしょうか？
クチコミが多いウエットシャンプー代用の洗濯洗剤
洗濯洗剤で洗ったけど、大丈夫だったよ！という人は、いったいどのメーカーの洗濯洗剤を使っているのか気になりますよね^^
調べてみると、下記のメーカーが多いです。
◇ダウニー
◇アクロン
◇ウルトラファーファ
柔軟剤が入っているタイプが人気で、効果も感じられることから、一般家庭用の洗濯洗剤で代用しても問題はないようです☆
１つ注意したいのは、粉タイプの洗剤よりも液体タイプの洗剤を選ぶこと。
洗濯状況によって、粉タイプは溶けきれずに玉になって残る心配もあるので、溶けやすい液体タイプを選びましょう♪
洗浄は早め早めに
海から上がったら海水を落とした方がいいので、できるだけ早く真水で洗い流しましょう。
熱いお湯で流した方が、早く海水が落ちそうなイメージもありますが、接着剤などが剥がれる心配もあるので、必ず水、またはぬるま湯で洗い流しましょう。そして、すぐに乾かす！半乾きは雑菌を増やす原因にもなるので、洗浄後は早めに乾かすようにしましょう！
といっても、ウエットスーツって乾くのに時間がかりますよね～(^_^;)
干す時間帯や干す場所によっては1日がかりになることもあります。
それでも一生懸命にウエットスーツを洗うのは、やっぱりすぐに海に行きたいから☆
ウエットスーツは自分の相棒と同じなので、末永くお付き合いしましょうッ！(^▽^)
でもやっぱり「ウエットスーツ専用の洗剤で洗いたいッ！」って人はコチラの記事を参考にして下さいませッ♪^^
