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NO SEA, NO LIFE.

海洋汚染の原因・対策について考えよう! 本当は誰でもできる!今からでもできる!海水汚染対策!

私たちの大好きな海、そしてお世話になっている海。

そんな海が、年々汚れてきています。

マリンスポーツ好きな私たちを含め、海に関わって生きている人たちはもちろん、誰もが一度は「海洋汚染」という言葉を耳にしたことがあると思います。

聞いた人が多ければ多いほど、海の環境が悪くなっているという証拠ですよね…。

”いったい海洋汚染の原因は何なのか?対策はあるのか?”

などなど、普段はあまり深刻に考えたりしませんが、時には、しっかりと考えることも必要なのです。

あ・・・

なんだか難しそうな話に聞こえちゃうので、「続きを読むのはや~めよ!」なんて思ってませんか?

まぁ、そう言わずっ ( ̄▽ ̄|||)

今回はこの「海洋汚染」について、分かりやすく紹介したいと思います☆

海洋汚染とは?

海洋汚染は、人間が作り出す「化学物質」「有機物」が、海に流れて、海が汚れてしまうことです。

ほとんどは下水処理場で取り除かれますが、取り除けなかった化学物質や有機物は、海に流されてしまいます。

すると、どうなるか・・・

植物プランクトンが発生する
   ⇩
赤潮が発生しやすくなる
   ⇩
魚や貝が酸素不足で死んでしまう
   ⇩
人間の食生活に影響が出る

このように、海の中の生物にも影響を与えた上、人間にも悪影響を及ぼすのです。

なので、思っている以上に海洋汚染問題は深刻なんです!

海洋汚染の原因は?

海洋汚染の原因は、大きくまとめる2種類あります。

①一時的な汚染の原因

船の事故で流れ出した石油や、人間が捨てたゴミや産業廃棄物などが海に直接流れ込む。

②慢性的な汚染の原因

家や工場から出る排水や化学物質(農薬など)が、河川を通じて海に流れ込む。

どちらにしても、「原因は人間によるもの」ということです。

一時的な汚染の場合は、時間がかかっても除去する事ができるかもしれませんが、慢性的な汚染の場合は、日々の暮らしの中で生まれるものなので、簡単ではありません。

その為にも、一人一人が汚染に繋がらないようルールを守って生活することが大事です!

自分の胸に手を当てて、よーく思い出してみてください。

「少なからず、自分も海洋汚染を作り出してしまった一人かもしれない・・・」

と、思い当たることはありませんか?

正直に言っておきますが、

私は思い当たります(; ̄ー ̄A

今となっては、

深く反省しております(; ̄ー ̄A

海洋汚染は、人間の暮らしを脅かすもの。

そしてその原因を作り出してしまうのもまた人間。

とても残念な話ですよね。

海洋汚染の対策は?

Measures against marine pollution環境省や海上保安庁などが行うような、

大きな「海洋汚染の対策」をマネする事はできませんが、海を守るために、私たち一人一人ができる小さな対策はありますよね☆

たとえば、私たちの身近な話だと、海面を漂流しているゴミ。

海水浴に行ったときに見かけたことはありませんか?

これは海洋汚染がどーのこーのという前に、見ていて不愉快な思いになりますよね^^;

海に遊びに行って、出たゴミを放置したまま帰ってはいけません!

「ゴミはゴミ箱へ」というのも、海洋汚染から海を守る大事な対策に繋がります^^

その他にも、ダイバーなら、むやみに魚や珊瑚に触れて海の環境を壊さない

釣り人なら、釣り糸や針は海に捨てない

サーファーやジェットスキーをする人たちなら、ビーチクリーンを心がける

などなど、些細なことかもしれませんが、これもまた重要な対策に繋がります!

もうちょっと細かい話をすると、本来は女性の化粧品や日焼け止めなども、海の環境にはよくありません。

知っている人も多いと思いますが、私が海外でダイビングをした時も、「日焼け止めをするならオイルフリーを使って下さい」と、指定されたことがありました。

特に海洋保護区域に入る場合のルールは厳しいです。

海の大きさに比べれば、人間なんて目に見えないくらいちっぽけです。

しかし、そのちっぽけな人間に対しても、海を汚さないように指導しているところは、本当に見習いたいなと思います。

日本ではそこまで強く言われないと思いますが、もし日焼け止めを塗って海に入ることがあった場合は、「オイルフリー対策という手があったな~」と、少しでも思い出してくれたら嬉しいです。

海の未来も考えましょう♪

The future of the sea海洋汚染は、人間が存在している以上、今は完全に解決するのは難しいかもしれません。

だからと言って、汚れていく海を黙ってみているわけにもいきません。

その理由の1つには、海は未来の子供たちが生きていくためにも必要だからです。

綺麗な海の恵みを、未来の子供たちに残してあげるためにも、今、海に関わっている私たちが、海洋汚染を少しでも防げるように努力しなければいけませんね^^

「海が好き」と、口でいうのは簡単ですが、海の環境を守ろうとする人こそが、「本当の海好き」だなと思います☆

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 ⇨海への恩恵も忘れずに!サーファーならビーチクリーン活動にも参加しよう!
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 ⇨珊瑚の白化現象は海の砂漠化⁉︎ 人が及ぼす海への影響!

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