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Shane Dorian(シェーン・ドリアン)【レジェンダリー サーファーズ#5】

天気図に台風が現れると、進路を伺い海へ向かう日程調整をしてしまいますが、仕事の都合もあり、なかなかベストタイミングでサーフィンが出来ずじまいの筆者です。そんな感じで今年の台風シーズンも終わりを迎えようとしています・・・。

それはさておき、先日10月下旬に日本に上陸し各地に甚大な被害をもたらした超大型“台風21号”の波の高さは何メートルだったと思いますか?

正解は気象庁の発表で最大12メートル!

厳重に注意が必要な“猛烈なしけ”ですが、数々のヒュージウェーヴをメイクしてきたビッグウェイブサーファーである“シェーン・ドリアン”にとってみれば、ファンウェーブと感じるかもしれませんね^^

今回はそんな、“ビッグウェーヴ”の更に上をいく“ヒュージウェーヴ”ハンター“シェーン・ドリアン”をご紹介します☆

90年代のレジェンド 黄金時代を牽引

Shane Dorian■生年月日:1972年7月19日(45歳)
■出身地 :ハワイ州/コナ
■スタンス:レギュラー

90年代を代表する “ケリー・スレーター”“ロブ・マチャド”と同じくレジェンドサーファーである“シェーン・ドリアン”は、2000年にWCTで自身の最高順位4位をかわきりに、ビッグウェイブ・コンテストの選手に転向しました。

ビッグウェイブ・コンテストは、常に危険と隣り合わせのコンディションで行われるため、私たちでは計り知れないプレッシャーとの戦いに違いないでしょうね・・・。

誰も挑みたくならないような大波へ果敢に立ち向かわせる“ヒュージウェーヴ”の先には、きっと、立ち入った者だけにしか知り得ない、新たな境地が待っているのでしょう!とても興味深いですね^^

そんな、サーフィンとは?コンテストとは?スタイルとは?人生とは?…という疑問に、共に90年代の黄金時代を牽引してきた“ケリー・スレーター”“ロブ・マチャド”と出演しているテイラースティール最新作から答えが見つかるかも知れません。

『テイラースティール最新作 PROXIMITY』の最新作がこちら↓

マーベリックスの悲劇

Mavericks意外と知られていない事実で、マリンスポーツの中でもっとも危険だと思われがちなサーフィンですが、2016年の海レジャーでの死亡事故の統計をからすると実は“サーフィン”よりも実は“釣り”の方が断然、死亡件数は多いんですよ!

◆水難事故の発生状況(2016年-2017年)◆

 1位:釣り(29%)
 2位:水泳(8.5%)
 3位:シュノーケリング(2.7%)
 4位:ボート遊び(1.7%)
 5位:サーフィン(1.3%)
 6位:スキューバダイビング(1.2%)

では、なぜサーフィンは危険なイメージがあるのか。

それは、ひとたびサーフィン中に事故が起こると、その度、サーフィンをしていなかった頃の筆者でさえ一度は目にした記憶があるほど頻繁にニュースに取り上げられ、知らず知らずのうちに「サーフィン = 危険」というイメージを刷り込まれていたからです。

残念なことですが、要するにサーファーは社会的な立場が弱いということなのでしょう・・・。いざ事故を起こすと、これ見よがしに攻撃されてしまいます。そうした立場になった経緯には、筆者を含めサーフィンをする側にも原因があったはずです。

サーフィン事故に関する詳しい記事はコチラをご覧ください。
 ⇨知らずに入水するのは超危険!カレントに流されないために絶対に知っておきたい潮の流れと安全対策!
 ⇨雷には特に注意!落雷対策を徹底解説!気象情報をきちんと調べて安全な海に出かけよう!

しかし私たちサーファーは、そのことを自覚した上で、万が一の事態を考えておかなければなりません。

“シェーン・ドリアン”は2010年2月、悪名高きマーベリックスにはじめてチャレンジした時の生死をさまよう経験を生かし、”ビラボンウエットスーツ”その名も「ビラボンV1」を開発しました。

ウェットの背中側に浮き袋が仕込まれていて、万が一の場合に膨張装置を作動させると海面に浮上できる代物です↓

現段階で一般に向けて販売の予定はないようですが、近年釣りをする際に着用が当たり前になりつつあるライフジャケットのように、この装置が付いたウェットスーツで当たり前にサーフィンをする日が訪れるかもしれませんよ。

Future trends

shane dorian and kelly slater“シェーン・ドリアン”自身が長きにわたり主催するコンテスト“ケイキ・クラシック”の趣旨からも伺えるように“上手くなっていくプロセスをいかに楽しめるか”という課題に向き合い、穏やかに日々を送っていいます。

また、自身の子育てに置き換えながら日々子供中心の生活に奮闘しているようです。

以前のツアー中には決して見ることができないパパの顔ですね!↓

ちなみに、こちらの映像実は“シェーン・ドリアン”自身がGoProで撮影したものです。

今やアクションカメラでプロ顔負けの撮影が可能なんです!

GoProと言えばサーフィン界のみならずアクションスポーツ界ではお馴染みで、数々のサーファーのスポンサーとなっていますが“シェーン・ドリアン”もその一人です。

「記録より記憶に残る」

シェーン・ドリアンも子供との記録は“GoPro”に残したいんですね^^

それにしても…画像のシェーン・ドリアンとケリー・スレーター、ハジけまくってますねw

「少年かッ!」って感じです。笑

あなたもサーフィン仲間との楽しい時間を、最新の“GoPro HERO6 Black”で残してみてはいかがですか? 

 

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