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ナイトダイビングの新たな魅力!ライトトラップで未知の生物を観察しよう!

今、ナイトダイビングの新しいスタイルとして注目され始めているのが「ライトトラップ」と呼ばれる潜り方。

夜の海でライトトラップ?トラップって罠?一体なんのこっちゃ??という方もたくさんいると思いますので、今回はその解説と魅力を世界一わかりやすくご紹介したいと思います☆

これを読んだら今までナイトダイビングをやった事がある方も、ナイトダイビング未経験の方も、やってみたくなる事間違いなしッ!

これからナイトダイビングの新時代がやってきます!!笑

ライトトラップって何?

ライトトラップを直訳すると「光の罠」。

わりとそのままの意味ではあるんですが、正確には「光に寄ってくる浮遊生物を見るダイビング」の事を指します。

ナイトダイビングで見られる生物の中には、大きく分けて

・光に集まる習性をもつ生物
・光を嫌い離れる生物

この2タイプに分かれます。

基本、夜行性の魚やエビは強い光を嫌うので、光を当てると逃げ出しますし、寝ている魚なども光を当てると起きてそそくさと逃げていきます。

一方「光に集まる習性を持つ生物」とは主にカイアシ類(微小な甲殻類)などのプランクトンが挙げられますが、これらを意図的に集めるのがライトトラップと呼ばれる潜り方です。

どうやって集めるの?

How to Light Trapでは、実際にどうやって集めるのか?

答えは簡単!ただ水中ライトを置いとくだけ。笑

普通のナイトダイビングをする際は、ダイバーの視線の先に水中ライトの光を向けるので、光があちこちに移動します。

それだけでも少しはプランクトンは寄ってくるのですが、ライトトラップではあえて水中ライトを固定しておきます。

で、しばらくすると、次々に浮遊生物が光の前に集まってくるという訳です。

では実際にどんな生物が集まってくるのか、細かく説明していきましょう!

◯透明なエビ

Transparent shrimpエビの仲間は産まれてすぐは大海原を漂って生活していて、この時期のエビを「ゾエア」または「ゾエア幼生」といいます。

ちなみに…ゾエア幼生の時期を「浮遊期」と呼ぶ事もあります。

体が大きくなったら海底に着床するのですが、それまでは浮遊しながらプランクトンを食べて大きく成長していくのです。

ゾエア幼生にとって大量のプランクトンは願ってもない餌場なので、それに引き寄せられるように集まってくるという訳です。

魚の赤ちゃん

Fish baby意外と知られていませんが、魚の赤ちゃんも産まれた直後はエビ同様大海原を漂う生活をしています。

この時期の事を「仔魚(しぎょ)と呼び、同じくプランクトンを食べて成長していきます。

成長した姿と浮遊期の姿が大きく違う魚も多く、見分けが難しいのですが、様々な魚の生態解明に役立っていると言われています。

今後の研究により更なる発見がたくさんある事でしょう!

イカ

squidイカは本来光を嫌う生物なんですが、プランクトンを狙っているのか、フラッと近寄ってきます。しかし、プランクトンが大量発生しているような明るい所ではなく、少し離れた所を泳いでる事が多いのが特徴です。

イカはものすごく目が良いと言われているので、強すぎる光は苦手なのだと思います。

オオタルマワシ

Ootarumawashi映画「エイリアン」のモデルになったとも言われているのがこちらの生物。名前をオオタルマワシといいます。

透明な樽のようなものに入っていますが、実はこれはサルパと呼ばれるホヤの仲間の残骸。

サルパの中身を食べ、自分が内側に入る事により身を守っています。

中身を食べて自分の家にしちゃうなんて、なんて恐ろしい!笑

この樽のようなサルパを回しながら泳ぐのでタルマワシという名前が付けられました!

生態も見た目もかなり不気味な生物ですよね…f^^;

ヒラカメガイ

Hirakamegaiこれまた変なのがやってきました。笑

ジェット機のようにも見えるこれは「ヒラカメガイ」という貝の仲間。

なかなかピンとこない方もいると思いますが、クリオネ(ハダカカメガイ)の親戚です!と言えば、比較的理解しやすいかも!?

ちなみにジェット噴射のような所が頭です。そこをパタパタさせて泳ぐ姿がクリオネ同様なんともかわいい子です♪

深海性の生物

Deep-sea creaturesそしてライトトラップの1番の魅力と言ってもいいのが、普段出会えないような深海性の生物にも出会える事です!!

写真のイカは「サメハダホウズキイカ科の一種」または「クジャクイカ科の一種」で、普段は水深500mよりも深い所に生息しているイカだそうです。(精査が必要)

深海魚というと「リュウグウノツカイ」や「ダイオウイカ」などが有名かと思いますが、これらの発見例もあります。

こんなに身近に生きてる深海生物に出会えるなんて、ロマンを感じませんか!?(*゚ ∇ ゚ )

マンタも見れる!?

これは海外で実際に行われている潜り方なのですが、強力な光でプランクトンを大量に集めると、そのプランクトンを食べるマンタやジンベエザメが集まってくる事もあります!

マンタやジンベエザメ自体は光に集まる習性は持っていませんが、餌であるプランクトンをたくさん集めた結果、マンタやジンベエザメが寄ってくるのです!

捕食に夢中で「ブツかるんじゃね?」ってくらい至近距離まで近寄ってきます!

私も1度経験した事がありますが、全然逃げる事無く突っ込んできたので、マトリックスばりのエビ反りでマンタを避けた事があります。笑 (実話です)

むしろ「こっちが避けてあげないと」と思うくらい突っ込んでくる事もあるのです…(^_^;)

マンタやジンベエザメをこんな形で見れるなんて、夢が膨らむ潜り方ですよね♪

さぁ!ライトトラップをやってみよう!!

通常のナイトダイビングとはちょっと異質な潜り方ではありますが、生態の分からない生物や深海性の生物、そしてマンタやジンベエザメなど、普段見る事の出来ない生物と出会えるのがライトトラップダイビングの魅力的ですね♪

今回は主に沖縄などの南国で見れる生物をご紹介しましたが、伊豆や日本海側ではまた違った生物が見られます!

今まさに水面下で流行り始めているライトトラップ。

今後ますます話題になっていくと思うので、ぜひチェックしといて下さい!

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