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Jack Robinson(ジャック・ロビンソン)【レジェンダリー サーファーズ#6】

サーフィン歴が長くなると、上達にともなって自分のレベルやスタンスに合ったメインボードも変われば、その日の波の状況に合わせてボードをセレクトするようになり、所有するボードの枚数が増えていってしまいますよね・・・f^^;

そして枚数が増え整理する度に、乗る機会がないことが分かっていても、思い入れが詰まった初めて手に入れたサーフボードは手放すことをためらってしまうものです。

筆者のはじめて手に入れたサーフボードは、今思えばレベルに合ったベストなセレクトではありませんでしたが“HIC・ERIC ARAKAWA”で、サーフィンでしか得れない体感を覚えることができた、とても思い入れがある一本となりました♪

今回は、個人的に思い入れがあるブランド“HIC”のサーフボードを愛用している“ジャック・ロビンソン”をご紹介します☆

サーフィンの神童世界が注目する若き天才サーファー

wonder child■年齢  :18歳
■出身地 :西オーストラリア/マーガレット・リヴァー
■スタンス:レギュラー

今をときめくトッププロサーファーの“ジョンジョン・フローレンス”や“ケリー・スレーター”に加え、サーフブランドの「BILLABONG(ジャック・ロビンソンのスポンサー)」創設者であるゴードン・マーチャントも、口を揃えて「厳しいコンディションであればあるほど、“ジャック・ロビンソン”は最も危険な選手で、ベスト・チューブ・ライダーの一人となる!」と大絶賛する世界の若きベストサーファーです。

8才のころから年齢が倍も違うサーファーたちが参加する大会で活躍し、注目を集めて実力を付けてきました。

2013年には、ワイルドカードでWCT第5戦「オークリー・プロ・バリ」に出場し、11度のWSLワールドチャンピオンに輝く“ケリー・スレーター”と対戦を果たすもRound 2で敗退。

しかし翌年の2014年、ハワイはオアフ島、サンセットビーチで開催された「ノースショア・サーフ・ショップ・プロ・ジュニア」で見事優勝を飾りました!

さらに翌年の2015年も勢いそのまま、サンセットのVANSトリプルクラウンのオフィシャル予選である「HICプロ」では、パーフェクト10をマークしてファイナルまで残り、4位と大健闘しました☆ 

 “サーフィン神童”といわれる所以は『ホロー・グラウンド』の映像をみていただければ納得できるはずです! ↓

ヘビー・ウェーブへの挑戦

Heavy wave日本では“ジャック・ロビンソン”のようなコンディションでサーフィンすることは中々ないかと思いますが(笑)、海外へサーッフトリップへ行かれる方は稀に“ヘビー・ウェーブ”に出会う可能性もあるかと思います。

今回はそんな時のために“ヘビー・ウェーブに挑む際の道具についてご紹介いたします☆

中でも特に大きい波の時には、普段以上に大切になる“リーシュー・コード”にスポットをあて、もう一度、安全面への認識を深めましょう。

◆“リーシュ・コード”選びのポイント◆

○点検方法:入水前にリーシュ・コードを強く引っ張り、少しでもキズがあったら必ず交換しましょう。

○交換頻度:海へ行く頻度や保管方法にもよりますが、理想は“1年”で交換しましょう。

○選 び 方  :サーフボードの長さに比例します。ショートボードであれば6~7fですが、ワイプアウトした時に巻かれる時間が短くなる理由で8fくらいの使用をおすすめします。

ハワイのノースショアでは、その日のコンディションに合った道具をセレクトできていないサーファーだと海に入れてもらえないほどなのです。

そこでオススメしたいのが、ビッグウェイブスポットで知られるマウイ島ジョーズ(ピアヒ)の波にも絶えることのできる、耐久力のあるリーシュ・コード製作で、数々のトップサーファーからも支持されている信頼性抜群の“ダカイン”のリーシュ・コードです。↓

これさえあれば、いかなる大波にも対応できますので、海外のビッグウェーブポイントでも気にせずガン×2エアーかましちゃいましょう☆笑

Future trends

Jack Robinson Future trends成長が著しい“ジャック・ロビンソン”ですが、“パイプマスターズ”のトライアルにスポンサーシードで出場し、見事優勝を果たすなど、サーフィンのスキルだけではなく、同時に強運も持ち合わせているとしか言いようがありませんね^^

最近の映像を見てもわかるように、ワールドサーファーの中でサーフィンをしていても、まったく見劣りせず、次々と華麗にメイクしていく姿に名だたるトップサーファーも脱帽状態!?笑

ワールドサーファーの中に混じり、ローカルサーファーとして出演している“マーギーズプロ”開催前のフリーサーフィン映像です↓

数年後には必ずWCTに入ると噂れていますが、当の本人はコンペティションにそこまで興味がなさそうに感じるので、フリーサファーとして活躍していく可能性もあるのではないかと思います。

いずれにせよ、将来の活躍が楽しみな選手であることに間違いありません!

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