4Feb
あなたはスキューバダイビングをした事がありますか?
スキューバダイビングはいくつになってもできる遊びの1つですが、「あの重いボンベを背負って泳ぐなんて無理だなぁ」と思う方も正直多いでしょう。
そこで今回はダイビングをした事が無い方、または既にライセンスを持っていて10年後・20年後もダイビングを続けたいという方の為に、無理なくできる筋力トレーニング(以下:筋トレ)をご紹介します!!
ダイビングの器材ってどれだけ重いの?
ダイビングをする上では、空気が入ってる「タンク(シリンダーとも呼びます)」、そのタンクを背負う為の「BCD(ジャケット)」、呼吸をするための「レギュレーター」など、様々な器材が必要になります。
ではそれらの器材は一体どのくらいの重さなのでしょうか?
まず空気が詰まっているボンベには実は2種類あって「アルミタンク」と「スチールタンク」に分けられます。
名前の通り素材が違うのですが、同じ容量ならアルミの方が重く、スチールの方が軽いです!逆だと思ってる人が多いのですが、実はアルミタンクの方が重いんです!
一般的によく使われている10リットルのボンベで例を挙げると、アルミタンクはタンクのみで約14kg、スチールタンクは約13kgほどの重さがあります。
ただ、同じ容量ならアルミタンクの方が長く、スチールタンクの方が短いんです。(アルミタンクは長さが約62cm、スチールタンクは約50cm)
重さの差は約1kg前後しかありませんが、長さはアルミタンクとスチールタンクで10㎝以上の差があります。
この長さのせいで、スチールタンクの方が重く感じるという訳です(^_^;)
で、ダイビングをする時はこれにダイビング器材の重さも加わるので、総重量は15kgは余裕で超える事になりますね。
実際水の中ではほとんど重さは感じませんが、15kg以上にもなるダイビング器材を背負って水中を泳ぐという事は抵抗も相当なものです。
そのためダイビング中はフィン(足ヒレ)を付けて泳ぎますが、フィンを使うと太ももやふくらはぎへの負荷が大きくなるので、足が攣らないように注意が必要だし、泳ぐための筋力も必要でしょう。
あとはダイビング器材を背負ってビーチや船上を歩いたりするので、海に入るまでもかなり足・腰の筋力、バランスを取る為には腹筋と背筋のバランスも必要です。
こう見ると日頃の運動は非常に大事ですね!
ダイビングに必要な筋肉ってあるの?
続いてはダイビングに必要な筋力を順にご紹介していきましょう☆
部分別で細かく説明していきます。
◯下半身の筋トレ
まず最初は「下半身」の筋トレ。ダイビングはフィンを使って泳ぐし、器材を背負った状態で歩く事を考えたら下半身の強化は非常に大事です!
フィンを使って泳ぐ時はバタ足のようにして泳ぐ「バタ足」と平泳ぎのように泳ぐ「あおり足(またはカエル足)」がありますが、大腿四頭筋(太もも)やハムストリングス(太ももの裏)、下腿三頭筋(ふくらはぎ)なんかはフィンを使って泳ぐ事で大きく負担がかかる部位です。
これによって、ダイビング中に足が攣ってしまう方も多いです。
トレーニングマシンが使えれば部位ごとに鍛えるのも良いですが、マシンが無くてもできる「ランニング」「スクワット」「つま先立ち」で下半身の筋肉を鍛えて、フィンを使って泳いでも体が攣らない&疲れにくい体を目指しましょう!
また、いきなりの筋トレや運動は大変・・・という方は、まずジョギングやウォーキングから始めるのもいいでしょう!
日頃からできる事をコツコツと続けていく事が大切ですね^^
◯上半身の筋トレ
上半身は水中というよりは陸上での動きにリンクする事が多いです。
重い器材を上げ下げする時に必要な上腕二頭筋、器材の着脱などでバランスを保つために腹筋や背筋も必要と言えます。
シンプルな筋トレではありますが、腕立て伏せ・腹筋・背筋なども効果はありますし、もっとお手軽に筋トレをしたい方は、普段の買い物の時に買い物袋を使って腕の上下運動をしてみるのもいいでしょう!
日頃のちょっとした所から自然とトレーニングができると無理なく続けられるかもしれませんね。ぜひ意識してみてください^^
◯ストレッチや呼吸法トレーニングも大事
ここまで紹介したような筋トレも大切ですが、同時にストレッチや呼吸法トレーニングもやった方がいいでしょう!
ストレッチは筋トレをする上でも怪我防止にも繋がりますし、ダイビングに関しても泳ぐ前にストレッチをする事で足が攣る事を防げます。
また可動域が広がる事によって器材の着脱も楽になるので、まさに良い事尽くし!!
体が硬いと器材を着脱するのも一苦労ですからね(^_^;)
そして呼吸法トレーニングも是非やっておきましょう!
ダイビング中はゆっくり・深く呼吸をする事が大切なんですが、抵抗や負担が大きい中で泳ぐため、いつも以上に呼吸が浅くなったり息が上がってしまう事もあります。
呼吸が浅くなってしまうとトラブルが起きた時にパニックにも繋がるので注意が必要です。
呼吸法トレーニングは上にも書いたジョギングやウォーキングなどの有酸素運動も効果的ですが、1番のオススメは「潜水」です。
息を止めて泳いでいると体の中でダイビングリフレックス(潜水反射)という反応が起こります。これは酸素を有効に使う為に心拍数を下げて血液の循環をゆるやかにしようとする反応の事です。
これはスキンダイビングの練習でよく取り入れられる練習法で、回数を重ねるごとに長く泳げるようになるし肺活量も鍛えられます。
プールなどで泳げる人は、無理をしない範囲で潜水の練習をしてみるのもいいでしょう!
一方「私はプール行けないや・・・」という人は、お風呂などで「息ごらえ」をしてみるのもいいでしょう。
これは私も以前練習した事があるのですが、最初は1分息を止めるのがやっとでしたが、1ヵ月もしないうちに5分近く息を止められるようになりました♪
息ごらえも、筋トレと同様にやればやった分成果が表れますので、ぜひお試しあれ!!
日頃から筋トレをして長くダイビングを楽しもう!
今回はダイビングに必要な筋トレと、呼吸法トレーニングについてご紹介しました!
筋トレと呼吸法を続ける事で、10年・20年と長くダイビングができるとともに、エアも長持ちにも繋がります!
やって損になる事は1つもないので、ぜひチャレンジしてみて下さいね☆