9Jul
サーフィンといえば、ショートボードが花形なら、ロングボードは脇役のようなイメージがありませんか?
「サーファーといえばショートボード」
といった感じで。
でも本当は、ショートボードとロングボードの魅力は別物で、遊び方によってはショート以上の興奮がロングで味わえたりします。
あなたは、海の上を歩いたことがありますか?
”何言ってんだ、こいつ( ̄◇ ̄;)”
なんて思われたかもしれません(汗)
海の上を歩くなんて人間業ではありませんが、ロングボードを習得すれば、それに近づくことができるのです。
今回は、そんなロングボードの遊び方と魅力についてご紹介したいと思います☆
年齢問わず楽しめます!
よく、「ロングボードは歳をとってからでも始められる」という話を聞きませんか?
なぜなら、
①ボードが大きいので安定感がある
②テイクオフが楽
③長く波に乗っていられる
④体力的に楽
このような理由があげられています。
だからと言って、運動神経やセンスも個人差があるので、誰もが初日からガンガン乗りこなせるというわけではありませんが、上達に時間がかかりハードな動きをするショートボードに比べると、ロングボードは比較的に早くボードに立つことができるので、年齢には関係なく、初めてサーフィンをする人でも楽しめるんです☆
とくに、初めてボードの上に立てた時の感動は、今後のあなたの人生を変えることになるかもしれません (≧∇≦)
「いや×3 人生をってあなた… いくらなんでも…笑」
いいえ! 冗談ではありませんッ!
それほど、波に乗って海面に立たなければ見られない、あの景色や感覚は、何モノにも言い表せない、やった人にしか味わえない素敵な魅力があるんです!
小さな波でも乗れる
ロングボードは、ボードが大きいので波をつかまえやすく、小さな波でも乗れるのが魅力の1つです♪高さで言うと、腰や膝くらいの波でも乗れてしまうんです。
小さな波だと速度もゆっくりなので、がむしゃらにボードに飛び乗らなくてもいいし、余裕をもって体重移動もできます^^
例えば、海に頻繁に行けてサーフィンを極める!というのであれば、ショートにするのもいいかもしれません。
しかし、社会人ともなると、集中して海に行ける時間はあまりありませんよね⁉︎
さらに、ようやく海に行ける時間ができたとしても、ショートの場合は波がなければ乗れない日もあります…。
そうなると、必然的に上達も遅くなってしまうので、本当の波乗りの楽しみを味わう前に挫折してしまう人もいるんです…(◞‸◟ㆀ)
それはもったいない!!
ロングボードだと、小さな波でもサーフィンができるので、波を選ばなければ乗れないショートと比べて、遊ぶ時間は2倍3倍!
「波に乗る」という楽しみを、わずかな時間でも楽しみたいと思うなら、断然、ロングボードがオススメです☆
ロングボードと言えばノーズライディング!
ロングボードの遊び方の1つとして、ボードの上を歩いてノーズを目指す、「ノーズライディング」があります。
このノーズライディングこそが、ロングボードの醍醐味です☆
まずはどんなテクニックなのか、日本でもお馴染みのRoxyブランドのライダーでもあるKelia Moniz(ケリア・モニーツ)の動画をご覧下さい。
実は私、彼女のライディングに一目ぼれして、ロングボードのレッスンを受けに行ってしまったことがあるんですw
動画では、なんとなく簡単そうに見えるノーズライディングですが、これがやってみると彼女のように簡単にはできません。
当たり前か?(^_^;)
ロングボードは波に乗るだけなら簡単ですが、テクニックを身につけるとなると、ショートもロングも同じく練習は必要です。
でも、テイクオフの後にノーズまで歩き、最後にノーズに立ってハングテンを決めた瞬間、視界からはボードも消えて、まるで海の上をボードなしで滑っているような気分が味わえるのです♪
これはショートでは味わえない感動です♪(Ο´∇`Ο)
多くのロングサーファーは、この何ともいえない感動と魅力にハマっちゃうのです!
ロングボードを楽しむなら、いつかは目指したいハングテンですね☆
ロングボートも軽量化!
ロングボードのデメリットととして必ず挙げられるのは、
「ロングボードは重い」ですよね⁉︎
でも最近は、ボードの改良も進んでいて、片手で持てるロングボードがあるんです!
それが「Thunderbolt Technologies(サンダーボルト テクノロジー)」のサーフボード♪
⇨thunderboltsurf 公式HP
サーフ業界では大注目していて、世界のトップレベルのカーボン技術を使って作るサーフボードは、軽量で耐久性もあり、テイクオフの性能もアップされているという、ロング派には聞き捨てならないボードなのです!
通常のロングボードの重さは、平均約8kgと言われていますが、サンダーボルトのフルカーボンだと、平均約4.5kg。
ほぼ半分の重さですよっ(゚ロ゚;ノ)ノ
これでデメリットが1つ消えました♪
これから購入する人は「サンダーボルト」の検討をオススメします☆
のんびり・ゆっくり・優雅に
ロングボードは、慌てたら上手に乗れません。
ゆっくりとボードに立ち、ゆっくりと1歩、そしてまた1歩のクロスステップ。
そして、足の裏で波を感じながら体重移動。
犬や子供を乗せて、ロングボードを楽しむ映像を見たことがありませんか?
誰かと一緒に同じボードに乗って、波乗りを共有できるなんて素敵ですよね^^
遠い沖から岸までの距離を、のんびり波に乗りながら滑ることも、ロングだから成せる業。
サーフィンの魅力、そして楽しさをもっともっと知るためにも、ロングサーフィンに挑戦してみましょう☆