14Mar
キャリアにボードを乗せて自転車やバイクで海に行けるスタイルって憧れですよね^^
僕は毎週2時間ほどかけて車で海に行っているのでなおさらなんです。
便利なサーフボードキャリアですが、どんな種類のものがあるのでしょうか?
注意点や便利な使い方などを合わせてお伝えします☆
そもそもどんなもの?
使った事がない人には馴染みがないかもしれません。
ママチャリや、ビーチクルーザー、はたまた原付などのバイクに金具で取り付け、サーフボードを乗せてしまうという代物です。
価格も5000円~からとピンキリです。
排気ガスを出さないので環境にも優しい。
カリフォルニアにトラッセルズという有名なポイントがあるのですが、駐車場から歩いて30分もかかるんです。
なんでそんなにかけて行くかって⁇
そりゃ〜カリフォルニアでも1、2を争う極上のリーフブレイクだからです!
行きはウキウキで良いんですけど、帰りは地獄… しかも登りだし…(´д`ι)
トラッセルズのローカルは家から自転車を車に積んで、駐車場からポイントまで自転車でアクセスするという光景があるんです。
なんともアメリカらしいですよねぇ〜(^^)
キャリアの種類
・サドルポストに取り付けるタイプ⇩
・リアキャリアタイプで強度もバッチリのサーフボードキャリア⇩
ロングなどの重いタイプもイケちゃいます♪
・独立タイプ⇩
直接フレームに取り付けます。
こちらはバイク用⇩
好みや積むボードのサイズ、自転車やバイクの大きさに合わせて選びましょう♪
車に積めればポイント移動も楽々♪
キャリアを搭載した自転車は一般的には海の近くに住む人が使うものですが、自転車自体を車に積めば隣のポイントにも軽々移動なんてことも出来ます!
先ほどトラッセルズの例と同じですね。
千葉のサーフポイントは有料駐車場が多いので、波が悪くなったら自転車にボードを乗せて隣のポイントに移動する事も可能。
湘南エリアも駐車場がないポイントがありますから、この方法はマストですね!
ただ、自転車が乗るような大きな車が必要です。
サーファーにおすすめの車はコチラ☆
違反にならないの?
そもそも、サーフボードを乗せて道路を走る事は問題ないのでしょうか?
実は道路交通法に引っかかってしまうという話もあります。
色々調べましたが、ハッキリとした事はわかりませんでした。
しかし交通法だけ見ると、違反と取られてしまう可能性があるのでは!?という感じです。
道路交通法第57条1項に、『制限を超えて乗車をさせ、又は積載をして車両を運転してはならない。』とあります。
積載装置を装着する車両に対し、その全長から30cmを超えてはいけない。
また幅は左右合わせて30cmと決められています。
キャリア自体が積載装置と認められず、積載物とみなされこれを超える物では取り締まり対象との事です。
茅ヶ崎市のホームページには以下のようにあります↓
普通自転車が通行可能な歩道を、普通自転車(幅60cm×全長190cm以内)のサイズを超えたビーチクルーザー(特に、幅が超えている)なる自転車が走行しているのをよく見かけます。道路交通法第63条の4第1項には普通自転車が歩道を通行できることは規定されていますが、普通自転車のサイズを超えた自転車が歩道を通行できる旨の記載はありません。道幅が狭い歩道をビーチクルーザーなる自転車が通る度に接触するのではないかとヒヤヒヤしております。自転車の路側帯の逆走と併せて、普通自転車のサイズを超えた自転車は歩道内を走行できない旨の啓蒙活動を何卒よろしくお願いします。また、サーフボードのキャリアを自転車の横に取り付けることも違反である点の啓蒙もお願い申し上げます。
ようするに積載オーバーという事になるんでしょうか。
それとサーフボードを載せるという事は、物理的にバランスが悪くなります。
くれぐれも過信せず、安全運転に務める事が求められます。
ハッキリとしたことはお近くの警察署などで確認してから利用するのがベターですね。
そして、法律で決められている事ではないのですが、以下のような最低限のマナーを守る事は最低限必要な事かと思います。
・ボードを乗せて走行する場合はフィンを内側に向けて乗せる。
・何人かでまとまって走る場合は横に広がらず、縦列で行動する。
・ボードを乗せずに走る時はキャリアを外して走行する。
・駐輪する場所も邪魔にならないような場所をよく考えて!
もちろん、スマホ見ながら運転なんてのはもってのほかです!
人として最低限の事は守って楽しみましょうって事です^^
そして、社会の模範になれるようなサーファーであれば言うことなしです☆
穴場ポイントに遭遇!?
サーフボードを運ぶ自転車&バイクキャリアは、マナーを守って事故に気を付ければこれ以上ない便利なアイテムです!
サーファーにとってかなりマストなアイテムになること間違い無しですッ!
ついつい車で走ってしまうような距離も、自転車で移動すると新しいポイントや美味しいお店が見つかるなど、新しい発見も沢山ありますよッ!
便利でカッコ良い魅力的なスタイル。
ぜひ今後のサーフィンライフに取り入れてみてはいかがでしょう?( ´ ▽ ` )