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ダイビング初心者が注意すべき4つのマナー! 不安いっぱいな初心者ダイバーの絶対に守るべき心得とは?

念願のCカードを取得し、いよいよダイバーデビュー!という日は、喜びの裏に緊張感も漂ったりしています。

ライセンスを持っているとはいえ、やはり経験が少ない初心者ダイバーは、実際に海に行くと戸惑うこともたくさんあると思います。

自分自身だけの問題なら良いのですが、周りに迷惑をかけることもあるかもしれません。

そんな時のためにも、初心者ダイバーはマナーをしっかりと守ることが必要です。

このマナーはダイバーである以上、人にだけではなく、海や自然に対しても同じことです☆

”自分のことだけでも精一杯なのに・・・”という気持ち、私も痛いほど分かります(^_^;)

これも経験を積んでいけば、自然に身についてくるはずです!

なので今回は、初心者ダイバーのマナーや心得についてご紹介したいと思います☆

早め早めの準備

Diving Early preparationダイビングはエントリーをする時の順番待ちや、エキジットの順番待ち、そして、器材を洗う場所があれば、器材を洗う順番待ち、水中撮影の順番待ち…などなど、とにかくスムーズに行動をしなければいけない場面が多々あります。

いろいろなパターンがありますが、たとえば、ボートエントリーの時、ポイントについたのにマスクをしていなかったり、フィンを履くの忘れていたりしたら、他の人よりも遅れをとってしまいますよね。

この準備をするまでの間、他の人を待たせて迷惑をかける上に、簡単な装着すら慌ててモタモタしてしまう可能性もあります。

こんな時は、慌てるとロクなことはありませんので、落ち着いて行動しましょう!

他にも、もしご年配のダイバーさんがいた場合は、必要であれば優先順位を先にしてあげるなど、気配りも大事です。

なので初心者ダイバーは、何事にも余裕をもって、誰よりも一早く準備をするくらいの気持ちで行動すると安心です。

とは言うものの、私も最初は焦りまくりました^^;

ポイント到着後、他の人にぶつからないように、エントリーの順番待ちに並ぶザワザワとしたシーン、周りのベテランダイバーさんたちが、楽しそうに次から次へと海に飛び込んでいくシーン、そしてインストラクターにサポートしてもらいながら、必死に海に飛び込んだ自分のシーン。

この記憶すべてがスローモーションなんです(; ̄ー ̄A

わずか数分の出来事ではあるんですが、どれだけ焦っていたのか…f^^;

せっかくの思い出がスローモーションにならないように、準備は早めに早めの行うことをオススメします☆

インストラクターやガイドの指示に従う

Instructor Instruction当然のことといえば、当然なんですが、ダイビング中はインストラクターやガイドの指示に従って行動します。

「無理をしないように」と言われても、”自分でなんとかできる”と勝手に判断し、結構がんばっちゃう初心者ダイバーも中にはいます。

ここは素直に、不安なら不安、苦しいなら苦しいと、はっきり伝えることが大事です!

私がとある海外でのダイビング中に見かけた話ですが、インストラクターが外国人初心者ダイバーに「OK?」とサインを出したところ、そのダイバーも「OK」サインを返したんですが、次第にその手は大きく震えはじめ、OKサインはゆっくりと力みながら内側に回転し、なぜか中指だけが立った状態。

まさに「F○○K」に変換されたサインをインストラクターに向けたのです。

誰もが「全然OKじゃないだろーーー!!( ̄▽ ̄|||)」と突っ込みを入れた瞬間です 笑

当然、その初心者ダイバーは先に浮上することになりましたが、このような事態にならないためにも、ちょっとでも不安要素があればインストラクターに相談、指示に従って行動しましょう☆

水中写真を撮りたい

Underwater photography初心者ダイバーでも、もともと素質もあってスキルが高い人もいますが、ほとんどの初心者ダイバーは、中性浮力のコントロールも難しいと思うので、もしかすると写真どころの騒ぎではないかもしれません。

でも、せっかくダイビングをするわけですから、やっぱり水中写真は撮りたいですよね^^

ただ、写真を撮ることに夢中になりすぎて、周りが見えなくなってしまうのも初心者ダイバーにはありがちです。

たとえば、人気のウミウシ撮影などは、ゆっくりじっくりと観察しながら写真を撮りたいところですが、他にも撮影したいダイバーがいる場合は、早めに切り上げて交代するように心がけましょう☆

そして、ポイントを移動する時のインストラクターの合図も見逃さないようにしましょう!

撮影に夢中になりすぎて、周りの人が移動しているのに気づかない恐れもあるので、しっかりと周りの状況も見つつ、水中撮影を楽しんで下さい☆

自然破壊への意識

Natural consciousness初心者ダイバーにとって、最初は中性浮力を取るのは難しいです。

珊瑚に触らないようにと心がけていても、思うように動けず触ってしまったり、砂地ではフィンで砂を巻き上げてしまったり、お目当てだった魚や海がめを見つけた嬉しさに、ついつい近づいてフラッシュ撮影をしてしまったり…。

そうなった場合、少なからず海の生物に悪い影響を与えてしまいます。

本当なら、自然破壊を考えるならダイビングをしないのが一番いいのかもしれませんが、それでもダイビングがしたいし、興味の方が強くなってしまいます。

なので、海に対しては「お邪魔します」という気持ちを持ち、「魚を驚かせてしまうから、ここでは撮影を止めておこう」とか、「あそこだと、浮力をコントロールできず生物を傷つけてしまいそうだから、慎重に近づこう」とか、自分なりのルールを決めるといいのかもしれません^^

こうやって少しでも自然破壊への意識をもってダイビングをすることが、海に対する大事なマナーだと思います☆

誰もが最初は初心者ダイバー!

Everyone is a beginnerどんなマリンスポーツもそうですが、最初は何かと不安はつきもので、上達するまで何かしら失敗することだってあります。

経験不足な初心者ダイバーにとって、マナーを守ることはとっても大事ですが、周りに気を使いすぎてダイビングが楽しめないのもまた問題です。

でも、これは経験を積めば解決できることです♪

あんな風にダイビングができたらいいな~と憧れるベテランダイバーさんや、自分がダイバーになる時にお世話になったインストラクターさん。

そんな人達も、最初は失敗談がたくさんあるかもしれない、初心者ダイバーだったのです☆

そう考えると、なんとなく力が抜けて楽しくダイビングができませんか?^^

日々スキルアップを目指しながら、環境に配慮して、もっともっとダイビングを楽しんで下さいね♪ヾ(⌒▽⌒)

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