17Mar
仕事において同僚はもちろん、同業の方から評価を得て認められるには大変な努力が必要ですし日々の積み重ねが必要不可欠です。
そしてそれはサーフィンの世界でも同じことが言えます。
さらにトップサーファーで成功するにはそうした努力に加え、カリスマ性を持ち合わせている必要があります。
現にレジェンドと言われるサーファーも、日々の並々ならぬ努力の積み重ねの末の結果であり、もちろん生まれた時からレジェンドであった訳ではありません。
そこで今回は、トップサーファーの中にもファンが多く、レジェンドサーファーとして支持される“ロブ・マチャド”がどのようにしてレジェンドと言われるまでになったのかをご紹介したいと思います☆
“ロブ・マチャド”は一日にして成らず!
■生年月日:1973年10月16日
■出身地 :オーストラリア
■スタンス:グーフィー
“ローマは一日にして成らず”と言う有名なことわざがありますが、これはかつて繁栄したローマ帝国も“700年”の年月を経て完成したことから、大成を成すには決して短期間では成しえないという教えです。
これはまさに、今回ご紹介する“ロブ・マチャド”を表す“ことわざ”ですね!
あなたが持つ“ロブ・マチャド”のイメージとは?独創的な“サーフスタイル” “ルックス” “自由な生き方 ”…一言では言い表せない多彩な魅力あるサーファーです☆
世界ランク“2位”の実績を残し現役を引退した今尚、自らカメラを手にサーフムービーを撮り、ある時は自身の経験を生かしたボードのプロデュースを手掛ける。そしてサーフィンの枠を超え、社会貢献として精力的に活動の幅を広げる。
その自由な生き方に世界中の多くのサーファーから絶大な支持を得ています!^^
そんな“ロブ・マチャド”の人柄が現れ、後のサーフィン史上に残る伝説の一戦があります!
それは、勝者・敗者を決めるツアーコンテストなどのような真剣勝負の世界で、今まさに勝敗を決めている際中に、対戦相手のパフォーマンスに対してハイタッチでプレイを称えるシーンを貴方は見たことがありますか?
コチラが後に伝説の一戦!と言われる“ロブ・マチャド”と“ケリー・スレーター”が1995年のパイプラインマスター決勝で見せたシーンです!
こうした出来事は、どんな大一番であれ、その場が対戦相手をも巻き込み“ロブ・マチャド”の世界に塗り替えられている証ではないでしょうか?^^
自由を手に入れたサーフボード!?
サーフィンを自由の象徴と印象付けたと言っても過言ではない“ロブ・マチャド”ですが、そんな彼がプロデュースするサーフボードの中でも“フィッシュ系”と言われるタイプのサーフボードはパフォーマンス系のサーフボードとは違い、“長さを短く”そして“幅を広く”してノーズにも十分なボリュームを持たせ“浮力”を高めてあるのが特徴です。
そうする事で“小波”や“チョッピー”であっても十分にスピードを出すことが出来る上、長さが短いサーフボードが持つ操作性の両方を持ち合わせたサーフィンを実現することが出来た、まさに“ロブ・マチャド”が“自由なサーフィン”を追い求めた末に作り上げたサーフボードと言えます!
それがまさに!“ロブ・マチャド”はもちろん、多くのレジェンドサーファー達が厚い信頼を持つ、“FIREWIRE(ファイヤーワイヤー)” から日本限定での展開となるスペシャルなモデル「MOONWALKER」です!
なんと!このモデルは日本の波をイメージした“日本特有の小波”や“力が無いたるい波”でも自由なサーフィン”を可能にすることが出来る1本なのです!
それもそのはず、ロブ・マチャド”自身がモデルとなって生み出されたボードなのですから♪これは試さない理由が見当たりませんよね〜^^
“気持ちに余裕”を持つことが貴方を成長させる!
“ロブ・マチャド”は順風満帆のサーフィン人生を歩んできた様に見えますが、決してそんなことはありません!
2001年に惜しくもツアー選手として現役を引退するまでは、度重なるケガとの戦いもあって、ツアー選手としてサーフィンに対する情熱を保てなくなり順位を大きく落とした時期もありました。
それでもなお、なぜ再びサーフィンと向き合うことが出来たのか?
これもひとえに以前ご紹介した、サーフィンの神様“ジェリー・ロペス”もトレーニングの一環で行っている“ヨガ”が一つの要因と言えます。
“ヨガ”は身体的だけではなく、精神的・メンタル面でも多くの効果が得られます!
そこで、“ヨガ”がサーフィンに与える効果をご紹介いたします☆
◆自然に集中力UP!◆
当の本人ですら今まで知り得なかった自分に気付かせてくれる“ヨガ”は、“呼吸”一つ取っても“集中力”が必要になります。
こうして鍛えられた“集中力”は、自分の呼吸と体のコントロールが重要になるサーフィンの一連の動作に共通してくるという訳です。
◆自然のパワーを感じ取る術が身に付く◆
ヨガでは“アサナ(ポーズ)”を行うのと同時に“エネルギー”を感じながら“呼吸”を行います。
それは、サーフィンにおいても波待ちしながら波からのパワーを感じ、自分に合った波を選べるようになる事に繋がります。
◆気持ちに余裕が生まれる◆
正面から自分自身に向き合えることで、感受性が豊になり、今まで当たり前だと思っていた事が如何に特別な事かに気付かされ“感謝”の気持ちが芽生えてくる事でしょう!
こうした理由でレジェンドと言われるサーファーを含め、多くのトップサーファーが積極的に“ヨガ”を取り入れている事は十分に納得できますね^^
With It Mind.
今回はトップサーファーの中にもファンが多く、レジェンドサーファーとして支持される“ロブ・マチャド”をご紹介しました!
彼がレジェンドと呼ばれる所以は、優れたサーフィンのテクニックだけではなく、彼独自のサーフィンとの関わり方や魅力的な人間性にあるのではないでしょうか?
なにか、サーファーである前に人として魅力的にならねば…と教えられた気がします…f^^;
“ロブ・マチャド”を見習い、今まで以上に感謝の気持ちを忘れず、サーファーとして、そして一人の人間として、もっと深くサーフィンに向き合っていこうと思いました!